8月 企業研修のご案内 ②
若手社員に、仕事を教えるのも難しいと感じて居ませんか?
若手社員も、一人一人個性があり、若手と呼んでも経験も違えば
年齢も違うでしょうから、同じ指導は難しいです。
そして、大きな会社になるほど数が増えれば、細部まで行き届きません。
会社としては、使えない社員は切り捨てなのかもしれません。
ところが、営業所単位になると、使えない社員は切り捨てと共に
上司の指導力が問われかねませんよね。
指導にも思い込みが存在して、伝わっていないことが多いと思います。
あなた自身が、若い社員からどのように見られているかによって
同じ指導をしても受け取り方が変わります。
逆にあなたから見えても、若い社員の能力に思い込みがあり、
「できない」と思い込むと、実はできない社員を育てることになります。
「できる」と思い込むと、出来る社員を育てることにあんります。
有名な実験ですが、学校の生徒の成績を見るときに、先生に思い込みを与えます。
「このクラスは優勝な生徒を集めています」と言うだけで、先生の指導法が変わります。
「このクラスは成績の悪い子を集めたので、成績向上をお願いします」と言うと、そのクラスの成績は下がります。
このからくりは、指導する側の思い込みです。
優秀な生徒を集めていると言われると、成績が上がらないのが自分の責任となり、
プレッシャーも感じて居るでしょうけれど、
成績が上がらないのは自分の指導方法に問題があると考えて、
成績が上がるような指導方法を考えます。
実は、その生徒に合わせた指導方法をしているだけなのですが
その逆で、成績の悪い子だと、成績が悪いのは自分の責任ではなくなり、
自分の指導方法は間違っていないから、変更することは少ないです。
成績が上がらないのは、生徒に問題があり、仕方がないと思考が止まります。
実は、その生徒に、現在の指導方法があっていないというだけのことなのですけれども。
思い込みはいつでも変更できるということを知るだけで変わると思いませんか。
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そのためには3回以上繰り返すことが必要です。
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています