恋愛こそが、脳の合理化の形と言えるでしょう。

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:夫婦(恋愛)

人を好きになるのに条件はありませんよね。


私は、学歴、収入、身長の3つの条件をクリアできれば、
無意識がその人を好きになるという話を聞いたことがありません。
人を好きになる条件って、それは好きになる条件ではなく、自分が利用できる人間の条件ですよね。
愛は、永遠で無限大、見返りを求めないのが本物。
なんて、いう話をどこかで聞いた記憶はないですか?

まず愛は永遠ではありません。

脳の構造上、最長3年なので、その間に更新が必要です。
これは、仕事なども同じなので、3年の間に新しい目標を見つけなければいけません。
そして、見返りを求めないと言いながら、会話の中では条件を付けていませんか?
身長や容姿を気にするのは、それは自分にとって服などの装飾品と同じ扱いをしているだけ。
収入、学歴を気にするのは、それは自分が一緒に暮らすメリットの話をしているだけ。

愛は突然に、そして、無条件でやってきます。

無意識の中にあるスイッチが入るわけです。
実は、それは脳の合理化なんですね。
「どうして?」に対する答えが「好きだから」となった時に会いは始まります。
終わらせるのは、無意識が終わりだというスイッチを入れるだけです。
では、終わりのスイッチの一つが「慣れ」です。

もう一つのスイッチが「条件」です。

「どこが好きなの」と聞かれて考える時点で、好きな条件を作ってますよね。
本当は、どうして好きになったかはわからないのが脳です。
そこへ条件を探して、後付けをしてしまうために条件付けになり、
好きだという条件から、外れることで好きではないと脳が合理化(勘違い)しているだけ。
「これだけは嫌なの」と言っていたのに、その人を好きになる人も。

脳は無条件で、好きになっているのですから。


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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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