子育て 人は過去で生きている
最近、社会人になると、想像力が乏しいという現象をまれに見ます。
私は、実は、それは教育の時のすれ違い、慣れの問題ではないかと思っています。
まず、勉強だけをしていればよいという枠組みをはめてしまい、チャンクアップをさせないようにしています。
さらには、チャンクアップすると。、「幸せになる」と言う定義の押し付けも思っています。
「幸せ」事態があいまいで、ぼやけた存在のために、脳ははっきりとした存在を探します。
そこで、見えてくるのがテストの成績です。
数字と言うのはすごく脳にとっては解りやすい、好物な物質と言えるかもしれません。
見えているものには脳は反応します。
将来って言われても、イメージできなければ反応はしません。
ところが、親の言うことを聞いていればよいという教育がされていると、
イメ-ジが出来なくても良いという考え、習慣が身につきます。
それは、チャンクアップできない、フレームを広げられないことになり、
テクニックの先にある、目的を見つけられないという結果につながります。
親からすれば、反抗しない、従順な子どもってうれしいですよね。
ここも、子どもの将来と言う目的を忘れて、
自分の子育てのテクニックに酔いしれていることありませんか。
実際、以前一緒に話をした優秀な新人社員さん(仕事は優秀ではなかった)がはっきりと、
勉強をして、結果を出して、良い大学を卒業して、良い会社に入れば
幸せになれると、言われて、それを信じていましたと。
あなたの幸せって何ですか、そして今幸せですかと問いました。
「よく解りません」がその社員さんの答えでした。
結局、退社して自分の合う道へ進んだようです。
ただし、テクニックだけに頼っていることは変わりなかったみたいで、
知識が豊富なのに、それを使えない状態でしたね。
将来を見るという目的、意味を親がどう考えてあげるかですね。
『声には感情が乗ます』(アメブロ)
そして、それは相手に伝わります。
そのことを知ることはすごくコミュニケーションでは大切です。
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