脳の7つの癖 説明編 ③社会性
質問とは枠組みを設定することです。
「あなたは、何をもって輝きたいですか」
という質問には、輝きたいと思っているという前提が含まれます。
そして、輝くというイメージを自分の中に作ります。
何をもってというのが大切な質問です。
自分の何を輝かせたいのか。
自分の何が輝くと思っているのか。
自分を輝かせるためには何が必要なのか。
輝く自分が、将来どのようになるのか。
などというように、「輝く」というキーワードが、無意識に働き掛けます。
だから、メタモデル(詳細な質問)よりもミルトンモデル(曖昧な質問)の方が、
無意識は思考を巡らせます。
自分の過去の経験や、リソース(能力)、そしてステート(状態)にアクセスをして、
情報収集をしたのちに、再構築を始めます。
さらには、意識と無意識の同時アクセスも怒ることでしょう。
最後はやはり出口の形をイメージすることが大切です。
NLPでは、フューチャーペーシングと言います。
これによって、過去と未来をつなぐことで、今を再認識をして、
進むべき方向性を探すということを思考が行います。
質問により、情報を新しく感じ(再構築により)、新しい異なったプロセス(処理方法)が見つかるように。
答えは、キーワード化することによりチャンクアップします。
チェンクアップすることで、よりミルトンモデルとなり枠組みが外れて、
思考の広がり、再構築を行います。
『投手っぽい球を投げていましたね』(アメブロ)
根尾投手の球を受けた捕手の話です。
切り取られた言葉は、違う意味を持つかもしれません。
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