NLP 脳の7つの癖 ② 返報性 *
匂いというのは、強力なアンカーとなります。
好きな人と同じ香水の匂いで振り返ったという経験はないでしょうか。
同じ香水を使っているというだけで、好きになるという事実はご存知でしょうか。
それと、もう一つは自分の匂いは自分ではわからないということ。
それは、自分の体臭から自分自身は逃れられないわけです。
すると、嗅覚は自分の匂いをずっと嗅ぎ続け反応し続けます。
だから、嗅覚が自分の体臭は無視するようにプログラムされています。
注意点は、自分が気が付かないだけで、他人には臭いということがあるということ。
もう一つは、嗅覚を意識していると自分の体臭がわかる時があります。
これは、体調の変化で一時的に体臭が変わっているときです。
ほとんどが、体調不良だと考えるほうが良いと思います。
DNAにはそのプログラムが存在しますから。
自分で自分のピンチを想起します。
もう一つは臭いという判断基準も変わるということ。
その匂いに好きだというアンカーが着くと変化します。
臭いのに、なぜか好きなんだよねっていう匂い。
クサヤなどがそれにあたるかもしれません。
私は食べたことがないので、最初にあの臭いでダメです。
味にアンカーがかかると臭いのに、ダメとはならない人が存在します。
人の匂いも同じで、嫌いな人の匂いは臭いと感じます。
好きな人の匂いは臭いとは感じません。
あの人といると、いつも楽しい(いつもとは3回以上の経験)によって、
その匂いを嗅ぐだけで楽しい気分になるというアンカー。
匂いの使い方をシリーズで話したいと思います。
『ネガティブケイパビリティ』(アメブロ)
学んでも難しい内容でした。
『奈良NLPこころの研究会』(動画セミナー)
『セミナー.com』(セミナー告知)