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あきらめなかった者だけが残るのです

村藤正

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テーマ:デザイン経営

あきらめなかった者だけが残るのです

日頃、さまざまな案件を承っていますが、その中にはとても難題な案件もあります。また、承った後で難題が出てきた...なんてこともよくあります。

DX(デジタルトランスフォーメーション)関連で、システムの構築をプログラミングしたりもしますが、それはもう...数え切れないくらいの「Try & Error(トライ&エラー)」を行い、心が折れそうになることもありますが(笑)
でも完成に向けてあきらめずに行っています。

失敗を恐れずに、あきらめずに前を向いて...そう生きていくべきだと私は思っています。

これまで、それはもう数え切れないくらい多くの失敗をしてきましたが、失敗の積み重ねの上に成功があるのだと考えています。本田宗一郎(ホンダ創業者)の「成功は99%の失敗に支えられた1%だ」という言葉にもあるとおり、失敗といえばイメージは良くないのですが、失敗から学ぶことで事業も人生も前を向くことができるのです。

逆に一つも失敗がなく、すんなり進むことの方がとても怖いことだと若い頃に教えられました。そのかわり同じ失敗はしてはいけないよと...失敗したからこそ、次は失敗しないようにとリスク管理の心も生まれてきます。
なにより、失敗は成功への最大のヒントです。

私も含めてほとんどの人は「失敗はカッコ悪い」「自分は悪くない」「楽をしたい」と思いたくなりがちです。
そしていろんな言い訳のようなことを考えてあきらめてしまったりもします。

私もデザインの学校に通ったわけでもなく、どこかでプログラミングを受講したわけでもなく、ただただ独学でさまざまな考えや技法をあきらめずに習得してきました。人よりも多くの勉強をしなくてはいけなかったのは当然ですが、プロフェッショナルとしては技術以外にもいろんなことを勉強しなくてはいけないのです。そもそもデザイン=技術ではないので。これからもまだまだ勉強です。

私の好きな言葉の一つに「プロフェッショナルとは、甘えが許されない人種である」というのがあります。

「あきらめる=甘える」は必ずしもそうではないのですが、そこはしぶとく、あきらめずに前を向いて事業や人生を歩んでいこうではありませんか。

周囲の特に年配の経営者の中には「デジタルは苦手で分からない」「デザインはよく分からない」とあきらめかけたことをおっしゃる方を見かけますが、そこは「時代から逃げずに一緒に前を向いて真ん中を歩いていきましょう、そのために私がいるのです。」と声をかけることもあります。私が分かりやすく伝授することもできるからです。伝授した後はもうあなたのものです。

あきらめずに、しぶとく前へ...(「しぶとい」は褒め言葉です)

ちなみに私の幼少の頃の夢はプロ野球選手になることだったのですが...それはどこかの時代であきらめてしまいました(笑)

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村藤正
専門家

村藤正(デザイン経営コンサルタント)

オフィス レイ

企業や店舗のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を定義し、ユーザー目線によるデザイン経営で魅力を効果的に発信。決してカタチから入らず、時代の変化に柔軟に沿った戦略で、伝わるデザインを展開します。

村藤正プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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