脇田雄太プロのご紹介
長崎市内の“ボロ物件”を買い取り、賃貸住宅へ再生して活用(3/3)
空き家を直して次の世代に引き継ぐことで、地域の活性化に貢献
脇田さんは、2008年に会社員から不動産業に転身し、長崎市で600軒以上の物件の管理・運用などに携わってきました。
「私は元々、リフォームをやりたくて独立しました。古い建物に新たな息吹を吹き込み、入居された方に楽しく、快適に過ごしていただけることがこの仕事のやりがいですね」
近年、空き家は地方を中心に増加していて、防犯や防災上の面から社会問題にもなっています。人が住まなくなった住宅をよみがえらせることで、地域の課題解決につなげたいと話します。
「『家の明かりが減って寂しい』『昔はこの階段も子どもたちでにぎわっていたのに』といった地元の方の声を耳にします。廃屋を直して若い人たちが住むようになると、まちに活力が生まれます。私たち民間の力で、地域の活性化に少しでも貢献できればと考えています」
かつては、多くの人が暮らしを営んだ坂の上の家。高齢化などを背景に無人になり、放置されている状況を目にして「長崎らしい街並みを守る一助になれば」と、買い取りを始めた脇田さん。
「市内を車で走ると、当方が手掛けた住宅があちこちにあって、皆さんの生活の場になっているのがうれしいですね」と笑顔を見せます。
今後も豊富な実績をもとに、階段立地など、買い手がつきにくい“ボロ物件”の未来を切り開いていきたいと意気込みます。
「築年数を経ていても、劣化が進んでいても大丈夫です。思い出が詰まった大切な住まいをお引き取りし、愛情を込めて次の世代へ引き継ぎます」
(取材年月:2023年8月)
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