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コラム
せいぶれいえんコラム 第80回「お墓が倒れてしまった場合」
2021年4月30日
こんにちは、西部霊苑です。
お墓参りや季節のことなど、何かのお役にたてる情報を発信していければと思います。
今回はお墓が倒れてしまった場合についてお話していきたいと思います。
【大きな台風の後などは注意】
お墓は重量があるので少しぐらいの大雨や台風では大丈夫ではありますが、風で飛ばされてきた木の枝などは風の勢いでかなりの力を持っています。そのため、思わぬ力でお墓の一部が倒れてしまうことがあります。
また台風の後は、さまざまなごみも飛んできており、お墓が汚れてしまっていることもありますので、ひどい悪天候の後などには一度お墓の掃除も兼ねてお墓参りをされることがよいでしょう。
【大雪にも注意】
西日本など、積雪が比較的少ない地域では馴染みがありませんが、北海道や東北などの雪深い地域では、冬にお墓参りすることが難しいこともあり、春になり雪が溶けたころにお参りに行ってみると、お墓が雪の重みなどで倒れていた、ということも珍しくないようです。
西日本では、そこまでの積雪はなかなかに珍しいことではありますが、雪によってお墓が倒れる危険性があることについて知っておいてもよいかと思います。
【お墓が倒れてしまった場合】
お墓が倒れてしまった場合、破損が見られなければ、元の位置に戻すだけで大丈夫ですが、墓石は非常に重量があり、私たちだけでもとに戻すことは難しいでしょう。
このような場合は、お墓を注文した石材店などに相談して元の位置に戻してもらう事が出来ます。
費用が数万円ほどかかることになりますが、無理やり自分たちで作業すると、さらにお墓を傷つけることにもなりかねませんので、安全面から見ても控えたほうがよいでしょう。
また、台風や大雨、大雪などの影響を受けやすい地形や、過去にお墓が倒れたことがあるなどの場合は、墓石の中に倒れにくくするための支柱を通すといった対策もあります。
心配な方は石材店などに相談してみてもよいでしょう。
いかがでしたか。
少しずつ暖かくなってきました。
これからの時期は大雨や台風など、思わぬ自然の力が働くこともありますので、
私たちも十分注意をしていきたいものです。
それでは次回コラムもよろしくお願いします。
コラムのテーマ一覧
- 自分史を作る
- お墓参りの念仏、お題目
- お墓の虫よけ
- お墓のシミのお掃除
- 祥月命日と月命日
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