5)傘鉾奉納
平成28年火除け地蔵祭り
【平成28年火除け地蔵祭り】
寛永二十年ごろ袋橋が完成しました。
その後、長崎で寛文三年(1663)「寛文の大火」がおき寛文十二年(1672年)に
古川町が分割され本古川町、東古川町、西古川町がつくられました。
長崎で 大火災発生
明和三年(1766年)西古川町より出火、瞬く間に十六町、2794戸を焼失する大火災となりました。
再び火災発生 天明二年(1782年)袋町より出火、15戸を焼失。
度重なる火災に、付近の住民より、その年三月に袋橋袂に
『町内安全鎮護』の石柱及び地蔵が地域住民より寄進されました。
その後、石柱及び地蔵のおかげで 西古川町界隈に大火は、おこっていません。
以来、約234年前から西古川町の火除け地蔵、守護地蔵様として祭られています。
古くより 毎年七月二十四日は、お地蔵様に感謝の日として町内で、お地蔵様祭りを盛大に執り行っています。
近隣では、このような地蔵祭りが執り行われているのは、西古川町だけみたいです。