■ スマホでのワンクリック詐欺にご用心
【マイナンバー特集】
【1】マイナンバーとは?
マイナンバーとは、住民票を有する全ての国民一人ひとりに1つの番号を付けて、配布される12桁の個人番号のことです。
マイナンバー制度は、複数の機関に存在する個人の情報を同一人物の情報であるということの確認を行うための基盤であり、社会保障・税制度、災害対策の分野での行政にとっての効率性・透明性を高め、情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。
本来は、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現するための社会基盤です。
【2】マイナンバーの保護措置
2015年10月に個人番号が送付され、翌年1月からとうとうマイナンバー制度が始まります。
税金や社会保険料の納付等でもマイナンバーが必要になるとともに、個人番号の管理を含め、特定個人情報の保護措置(3大保護措置)についても検討が必要です。
取扱従事者に・・・
1.安全管理措置 一般の従業員も・・・
2.利用制限等
3.提供制限等
【3】マイナンバーを漏えい、盗用した場合の罰則規定
マイナンバー利用事務に従事する者等が、マイナンバーを漏えいまたは、盗用した場合は、3年以下の懲役、もしくは150万円以下の罰金または併料が科せられます。
期待される効果
期待される効果としては、大きく3つあげらるそうです。
1.公平・公正な社会の実現
所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになります。・・・といっています。
国民の利便性の向上
添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ったりできるようになります。・・・といっています。
行政の効率化
行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されるようになります。・・・といっています。
本当に実現・向上・効率化が、進めばいいのですが・・・・
国、その他行政機関からの情報漏洩が心配です。・・・・