お世話になりました。11/04 ; FPフォーラム 2024 in 長崎
ここ数日の豪雨により,各地で相次ぐ大規模水災が発生し人的被害とともに建物などの甚大な損壊等が連日報道されています。
被災された方々には心からご冥福をお祈りし,またお見舞い申し上げます。
復興に尽力なさっている皆さまには,安全に留意されることを願うばかりです。
本稿では『ご自身と家族を守るための防災対策』についての,情報発信をおこなっていきます。
(シリーズ/【8つの人生】は,お休みさせていただきます)
※ 私自身の事務所兼自宅付近の画像です,雨はあがったものの満潮と重なりこの状況...移動もできない水位です。
一人一人の防災対策
時として,想像もできない力で襲い掛かる自然災害..日頃からの防災対策の基本的取組みを下記5つお伝えします。
①・重要な《自助》と《共助》
一人一人が自分の身の安全を守り,周囲の人と助け合うこと。
=『災害に備え,家の安全対策を講じる』
=『屋外において,地震や津波を想定し身の守り方を知っておくこと』
=『生き延びるための“水”や“食料”などの備え』
②・家の中の安全対策
家具の転倒/浸水防止,ガラスの飛散防止など。(寝室・子供部屋など要注意)
=『家具は必ず倒れるものと考える,浸水したら使えなくなると想定した対策』
=『窓ガラス/照明など,地震発生時“凶器”となるものの危険対策』
=『“懐中電灯”・“スリッパ”・“ホイッスル”など,暗闇~ケガ防止~救助時を想定』
③・地震発生時の備え
家の中・外出先~場所ごとでの身の守り方
=『家屋内/商業施設内での“頭の守り方”・“火元の注意”』
=『街の中・山や崖付近・自動車運転中・電車やバス乗車中~それぞれ起こり得るリスクを想定~安全な場所への非難ルートの確認』
=『“津波時”どうすべきか?..居住地~移動する際は《標高》と,《海抜》をつかんでおく』
④・ライフライン停止時の備え
日頃から“食料”・“水”の備蓄,“非常時持ち出し袋”を準備
=『大災害時の“電気”・“ガス”・“水道”・“通信”などが止まった場合を想定,普段からの《食料水》・《非常食》を備蓄しておく(①の補足)』
⑤・安否情報の確認方法
家族それぞれの(別の場所にいるとき)災害発生時;安否確認の方法
=『《災害用伝言ダイヤル/伝言板》などの,伝言再生/録音などの利用システムをつかんでおく』
※ 出所 ; 政府広報オンライン
内閣府・防災情報のページ
風水害・地震などの対策につきましては,大枠で民間の《火災保険》で対策(リスクの移転/共有)をたてることが可能です。
近年まれにみる自然災害の発生に備え,ご家庭に合った補償を保有していきましょう。
[損保大手、火災保険料6~8%上げ 災害多発で支払い増]
損害保険大手4社が2021年1月から住宅向けの火災保険料を全国平均で6~8%程度引き上げる。自然災害が相次ぎ保険金の支払いが増えているためで、高い地域では1割以上、上がる見通し。今年度も自然災害の発生が続いており、来年以後も上昇が続く公算が大きい。
(7/08付 ; 日本経済新聞記事より引用)
ついこのあいだ『値上げ?だったはず...』そうお感じになる方々も多いかと,私自身もそう感じております...。
水害・地震~これから先の《台風発生》に備え,どのように火災保険を準備していくべきか?考えていきましょう。
ハザードマップからリスクを想定
※ (ハザードマップ)=被害予測地図~自然災害による被害を予測,その被害範囲を地図化したもの。
予測災害の発生地点/被害の拡大範囲/被害程度/避難経路/避難場所などの情報を,既存の地図上に図示するものです。
被害予想地図を利用することにより,災害発生時に住民などは迅速・的確に避難を行うことができ,また二次災害発生予想箇所を避けることができるため,災害による被害の低減にあたり非常に有効である。
ではご参考までに,私自身の事務所兼自宅のリスクを確認してみます...。
(少し見にくい?かもですが)地震・水災・風災・落雷・雪災・その他と⇒リスクの度合いが,高→中→低と一覧でイメージできます。
地震発生リスクが『低』・震度06弱以上/今後30年間『5.4%』...地震保険を付ける?付けない?悩みます...。
おっと,土砂災害リスク・台風リスクがいずれも『高』と予測され~風水害リスクに対しては,慎重に検討せねば..と考えます。
と私事でもありますが『不必要かな?』と思える要素は一旦対象外として『これは必要な補償』と現状を踏まえながら,見直しをおこなっております。
同じ長崎県内/各市/郡部においても,それぞれのリスクが違ってきますので,要注意です。
国土交通省/ハザードマップポータルサイト 参照
当事務所では『ご家庭ごとのハザードマップを作成』~『必要となる補償の要素を組合せ』~『複数社の一斉見積り試算』を,お手伝いさせていただいております。
新型コロナウイルス感染症への影響懸念,お問合せ~ご相談~面談につきましては,オンライン面談も対応可能です。
『どのような災害に対しての補償を備えていくべきか?』...共に学ばせていただけましたら幸いです。
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夏空が待ち遠しいですね!