全身の内側からキレイを引き出すメソッドで〝マイナス5歳〟を目指す（2/3）

ソフトな刺激を心掛け、眠ってしまうほど心地よい時間を提供

　「顔にはりを刺すなんて怖い」という不安にも、池下さんはやさしく説明します。
　「ソフトな刺激を心掛けていますので、慣れた方であれば、はりを施す最中にもウトウトしておられます。一通り終えた後には、経絡顔筋ストレッチというフェイシャルマッサージを行います。心地よさから、ほとんどの方が寝息を立てておられますよ」

　1回ごとに変化を感じてほしいと、施術の前後で、必ず自身の手で顔に触れてチェックしてもらうと言います。
　「最初にフェイスラインのもたつき感などを確認してもらい、施術後に再び触っていただくと、みなさん『うわっ！』と声を上げられますね。納得感がないと続けていただけませんから」と自信を見せます。

　最初の1カ月は週に一度、その後は月に一度のケアが理想で、通いやすいよう、お得な回数券も用意しています。ある50代の女性は、「ほうれい線が二重になってきた」と訪れたそう。
　「聞けば、30代の頃から悩んでおられ、『ダメ元で』とのことでしたが、1年ほどたった今も月1回のペースでお見えになっています。最近、マスクを外した顔を見た友人から、『化粧品を変えた？』など質問攻めにされたと、うれしそうに報告してくれました」

　リピーターが多く、その場で次回の予約を取って帰る人がほとんどとか。
　「『また来よう』と思ってもらえることは満足の証だと感じています。『鏡を見るのが楽しくなった』『周囲が変化に気付いてくれた』など、お客さまに喜んでいただくことが私のやりがいです」

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