顧客の要望や価値観、ライフプランに応じた住まいを提案（2/3）

「みんな違ってみんないい」をコンセプトに、それぞれに寄り添った家づくり

　予算や土地の形状、家族構成に年齢、働き方、趣味など、家を建てる条件やライフスタイルはそれぞれ異なることから、亀野さんは「みんな違ってみんないい」をコンセプトにしています。

　「当方では、お客さまの話をじっくりお伺いすることを重視しています。場合によってはご夫婦で方向性が違うこともありますので、ざっくばらんに話しやすい雰囲気を作るようにしています。細やかなコミュニケーションを通じて、長きにわたって快適に過ごしてもらえるプランを導き出します」

　心掛けているのは、顧客の思いに寄り添い、豊かな住環境に仕上げることだとか。
　「高台に新築したお客さまのケースでは、リビングを2階に配置しました。転勤を繰り返し、今後は地元で落ち着きたいと希望されていたので、海が眺めながら心穏やかな日々を送っていただきたいと考えました。バリアフリーの視点から、近年は平屋の需要も高まっていますが、暮らしに求めるものに応じた提案を大事にしています」

　アフターサービスも充実させ、長期修繕計画の作成や定期点検などを盛り込んだ「家価値60年サポート」を用意しています。
　「家を建てることがゴールではなく、そこからがスタート。大切なわが家を守っていくためにも、気になることがあればお声掛けください」

　また亀野さんは、全国で展開される「R＋house」にも参画。建築家が手掛ける高性能の注文住宅を手の届く価格で実現する企画で、勉強会や相談会も開催しています。

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