#【相続する土地の境界は明確になっていますか?】 ~その2(終活・相続・家族信託アドバイス)
1.認知症が増加
近年、死を迎える前に意思能力をいちじるしく欠く
ステージを過ごさなければならない方が増加してき
ています。
厚労省の資料による日本の認知症患者数+MCI数
2012年時点 : 約462万人 (65歳以上の1人/7人)
2025年時点 : 約700万人 (65歳以上の1人/4人)
(2012年時点の推定値 厚労省資料)
(2025年時点の推計認知症者数 厚労省資料)
家族と70歳過ぎた自分を守るための家族信託
(認知症が始まる前に)
2.どのような老後を考えていますか?
終活の必要性・重要性
自分の老後を考えたとき、遺言・相続といった自分
の死後に自分の意思を示す資産承継対策だけではな
く、「認知症現象~介護~死に至るまでの間」の、
介護(誰に介護や生活の面倒を見てもらうか?)や
人生の最終ステージの資産管理・運用を誰に任せ、
遺言や相続はどうするかについて、認知症状が始ま
る前の、頭がしっかりしているうちに(法定成年後
見適用前のMCI期間中に)、自分で決めて
おくことが必要だと言われていることは知っていま
すか?
MCIとは?
認知症現象と普通意思表示に戻る現象
を繰り替えす状態で、
周囲があれ? 少しおかしいなあ?
と感じる状態。
記憶力には多少の衰えが見られるものの、注意力や
方向感覚には問題がなく、日常生活を自立して送る
ことができる状態。
と言われています。
私見ですが、次のような事例が見られるとMCI状態
だと考えてよいでしょう。
(私見 「MCI現象」の具体例)
3.家族信託が注目されるのは?
#老後の#食事・#洗濯・#清掃・#買
い物・#排 泄処理・#医療等 プラス#老後資金
の問題
特に老後の身上介護(食事・洗濯・清掃・買い物
・ 排泄処理・医療等)
という問題も含めて考えると、
弁護士・司法書士・信託法人業者がどこまで実際の
面倒をみてくれるか、本当に悩ましい問題です。
それに支払う費用もかなりな金額が必要となってき
ます。(老後資金の問題)
これらの問題に対する事前対策として、家族間で話
し合い、家族間で約束しあい、それを確認・実行す
るために、家族信託契約を活用することの大切さ・
契約メリットが大きいとされ、近年、注目を浴びる
ようになってきました。
4.家族との約束をすばらしい契約で!
実際に家族と信託契約を締結して、自分の老後を託
した人たちからは、
「家族・親族に単に資産を託す財産信託
だけでな く、介護・相続を一連に関係づけた家族
・親族を信 じた契約」
は、
① 契約内容の自由度がとても高く、
② やさしく、
③ 心厚い内容での信託契約
にすることができる点が、すばらしい長所だ。!」
と言われるようになりました。
それに家族だったら費用なしで老後の安心・死後の
安心が約束される契約にできる点も注目されていま
す。
5.資産管理は? 家族信託で
70歳以後の老後問題や相続処理・対策に関して、自
分と家族を守るために、家族信託契約はもっとも適
している事前対策だと言われるようになりました。
70歳を超えたら、認知症前に(MCI状態にならない
前に)、家族で次の事項について話し合い、
【重要】
1)#老後の身上介護
(食事・洗濯・清掃・買い物・排泄処理・医療等)
2)#老後の住まい
3)#施設入居
4)#資産管理
5)#争族回避
6)#相続対策(遺産分割・納税対策・節税対策等)
7)#家族信託契約
8)#遺言
9)#成年後見
10) #死後事務委任
以上の全項目に関する一体的対処を事前に考える必
要があると言われています。
相続前の適正対処が先に死にゆく人の終活責任で
もあります。
6.投資信託とはまったく異なります
家族信託契約について勉強し、自分にとってメリッ
トがあるかどうかを考え、わかりにくい法律等の点
はアドバイスを受けながら相談し、納得してからト
ライしてみることが重要です。
「家族信託」は、証券会社・金融機関・保険会社
等 が扱う投資信託とはまったく異なります。
(言葉は似ていますが、まったく違う家族間で取り
交わす信託契約です)
7.相談の秘密は固く守ります
家族信託は、大衆へ売り込みする一般商品とは大き
く異なり、個々のご家族・ご本人の状況に応じた個
々のアドバイス・個別対応の形となります。
したがって、個人情報は固く守られることが必須条
件となり、信頼関係が前提・基本となります。
1)年老いた本人は信託受益者として資産運用の成
果(利息・配当・家賃等)を受け取ればよく、
2)資産運用の執行は信託受託者である子供等の家
族を信頼して任せ、
3)そこに介護(誰が主体で介護するか)や死後の
相続を関連づけた形での家族間の約束を契約化
することによって、
(老後の面倒を見てくれた人に、より多くを
相続させたい・遺贈したいという意思実現を
契約するのが家族信託です。)
4)資産の有効活用(経済的有用性)・老後介護・
争族問題回避等に繋がる対策となります。
8.個別相談・個別アドバイス
個々の家庭・それぞれの人によって、相続・家族信
託の内容・状況は異なり、千差万別です。
異なる環境・親族等各種関係・問題点・悩みを親身
になって静かに聴き、語り合い、もっとも適正・適
切な信託内容とすることができれば、安心と喜びは
大きくなります。
安心して個別相談に応じられるように、親身になっ
た個別アドバイスを実施しています。
一度、連絡を取って、概要を確かめてみることから
始めてみたらいかがでしょうか?
(TEL 0263-58-7792
メール tutumitakken@gmail.com )
9.今後も続くコラム
次回のコラムは
「相続する土地の境界は明確になっていますか?
~その1」
このコラムは今後、報告形式で順次、具体的事例の
説明および解説を加えていきます。
(具体的な契約内容事例・メリット・注意すべき事
項等、いろいろな事例を取り上げて、できるだけわ
かりやすく説明します。)
コラムの内容は、私があちこちで実施した、家族信
託の実例に関する無料セミナ-の内容報告でもあり
ます。
次回のコラムは
「相続する土地の境界は明確になっていますか?
~その1」
です。
次回以後のコラムは、とても広い範囲・とても自由
な契約内容・しかし専門的な知識と感覚が必要とさ
れる「家族信託」に関して、実例・メリット・デメ
リット・注意点等を、少しづつ順次わかりやすく説
明していきます。
土地境界確認 → 認知症 → 老後介護
→ 相 続(遺産分割・納税対策・節税対策等)→
遺言 (遺言書作成・遺言書登録・遺言執行 等)→
成 年後見制度 → 事業継承 → 死後のペット飼
育 他
今後のコラムでの説明・報告はかなり多くの内容と
なりますので、時間(期間)も多くかかります。
もっと早く家族信託についての詳細説明が必要とさ
れる場合は、ご遠慮なくご連絡ください。
このコラムをお気に入りの方は、お友達にも一読を
お勧めしてみてはいかがでしょうか?
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ご遠慮なく、ご連絡ください。
11.相談先(連絡先)は?
(有)ツツミ宅建事務所
松本市村井町西1-10-17
(村井駅のすぐ西側:プラットホ-ムから見える)
場所地図・Google Map
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tutumitakken@gmail.com
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個々の家庭・それぞれの人によって、相続・家族信
託の内容・状況は千差万別です。
異なる環境・親族等各種関係・問題点・悩みを親身
になって静かに聴き、語り合い、もっとも適正・適
切な信託内容とすることができれば、安心と喜びは
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