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河野太郎行政改革大臣『行政手続きでハンコ廃止』を全府省に要請 『えっ!』

小林仁

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テーマ:デジタルとアナログの二本柱で新しい社会を

ハンコ(印鑑)は時代遅れなのかなぁ

河野太郎行政改革相は、全府省に行政手続きでハンコを使用しないよう要請した。
デジタル社会に移行していく中で印鑑は時代遅れなのでしょうか。
河野氏は23日のデジタル改革関係閣僚会議で「ハンコをすぐにでもなくしたい」と述べている。

2020年9月24日金曜日のお昼のNHKニュースで見た僕は
『えっ!』腰が抜けるほどびっくりしました。
以前から取り沙汰されてはいたものの、これだけはっきりと言われると関連業者としては複雑な心境です。

私たちは大きな転換点を生きている。

行政手続き上の押印といっても幅が広いので、確かに『無意味な押印』も存在するんだと思います。
印鑑の歴史を見ると古くは「漢委奴国王」と刻まれた王印としての『金印』、権威としては『天皇御璽』
江戸時代中頃から庶民の生活文化に取り入れられながら印鑑証明制度と共に現代に引き継がれています。
日本の紙文化の歴史の中で社会の発展や社会秩序の安定の一躍を印鑑は担ってきたんだと思っています。
この文化は日本の国旗『日の丸』を連想させる強烈な印象としても深く日本人の意識に根付いていると思うのですが
昨今の全世界的なデジタル社会推進への加速推進論者や代替システムが出来てきたという事なのだろうと考えています。

デジタルとアナログの二本柱 両方の良い所を活かす社会作り

これから、どのくらいの速度で社会システムが変わっていくのか想像がつかないのですが
デジタル推進も便利なように感じますが、危うさも伴う事も理解する必要があると思います。
不正送金、なりすまし、悪用を考えている人にとっても便利な世の中と言えるのかもしれません。
デジタルの特性は一括・一斉・一騎に根こそぎが可能、自動化や複製が得意
アナログは個別対応、大量案件には不向き、気持ちが伝わりやすいのが特徴
少し不便なところはあるかもしれないけれど、組み込まれない独立した安心感は得られます。

どちらか一方に偏るのではなく
デジタルとアナログの二本柱 両方の良い所を活かす社会作り という考えを持つ事の方が
良いと思うのですが 『どうなっていくでしょうか』
僕は?と言ったら
この先需要が少なくなっていったら『どうやって生きていったらいいんだろう』
と不安の方に気持ちを持っていかれがちなのですが、心を乱さず整えて
自分の出来ることに集中して一つ一つ丹精を込めてやっていこうと考えています。

僕がこれまで問題を解決してきた秘訣がここにあります。
『また試してみる時が来たかな!』
心を整えて実験だと思って日々精進していこうと考えています。

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小林仁(記念品オーダメイド)

小林印房

認証や『認めます』を素敵にアレンジするお手伝い。印鑑・認定証・表彰モニュメントに『感性』と『物語』を付加することで、『記念』『感激』『成長』『喜び』『やる気に繋がるモニュメント』にこだわっています。

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