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小林仁プロのご紹介
私の作ったものが、お客さまにとって人生の羅針盤のような存在になってほしい(1/3)
創業90年、印鑑からスタートしモニュメントの制作も手がける
昭和4年創業の小林印房は、長野県上田市で90年にわたって営業を続けています。そんな小林印房の3代目となる小林仁さんが高校を卒業し、印鑑の修行を始めたのは1980年代のバブル全盛期だったそうです。
「父の代までは、印鑑専業で経営していました。私が修行を始めた頃は、先代の仕事をそのまま引き継げばいいのだろうと考えていたのですが、修行をしている4年間の間に、世の中がパソコンを使って物を作るという流れに変わりはじめます。そして、『印鑑も機械で作る時代になる』という話を聞くようになったことで、印鑑だけで続けるのは厳しいかもと危機感を感じるようになりました」
修行を終えて家業の小林印房に入った小林さんは、さまざまな機械を研究し、ゴム印の制作に使うレーザー彫刻機に可能性を見いだします。
「ゴム印もかつては活字を組み合わせて作っていましたが、機械を使うようになってからは、パソコンで文字のデーターを作り、レーザー彫刻機でゴムの板に文字を刻むという手順で制作しています。これと同じ要領で、レーザー彫刻機でアクリルを加工することで、モニュメントを作ることができます。企業の社内表彰などの記念品として、そういった商品に需要があると分かり、販売を始めました」
地元で商品を提供していくだけでは不十分だと感じ、ウェブサイトを作って2000年頃からネット販売をスタート。当時はネットでそういった商品を販売している業者も珍しかったこともあり、大手の一流上場企業からも依頼や問い合わせがあったそうです。
地方の小規模事業でありながらもインターネットマーケティングやwebサイトの作り方を学び全国展開できるようになりました。同時に様々なご縁を頂き成功哲学や思考法を学ばせていただきました。副産物として私生活に於いても思いも寄らなかった意外な成果も体験することができたんです。
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