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マイナス金利の生命保険に与える影響は?

渋沢文彦

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日銀のマイナス金利導入により、様々な影響が出始めています。

金利が下がることによって歓迎できる面のあれば、そうでない場合もあります。

生命保険には、どのような影響がでるのでしょう?


・マイナス金利が与える影響は?

 身近な金融機関でも、普通預金金利が、0.02%から0.001%へ引き下げられました。
 
 他の金融機関でも同様に金利の引き下げが行われています。

 反対に、住宅ローンや自動車ローン等は金利が下がっていますので悪い面ばかりではありません。


・生命保険に与える影響は?

 一時払い終身保険の予定利率の引き下げや、販売停止という形で影響が出てきています。

 「予定利率引き下げ=保険料値上げ」と、なり契約者にとって不利な状況となります。

 しかし、予定利率の引き下げは、今後販売する保険商品に適応され、すでに加入している保険には

 影響ありません。

 では、予定利率の引き下げ前や、販売停止前に加入を検討したほうがいいのでしょうか?

 生命保険は、ほとんどの場合中途解約すれば元本割れしてしまいます。

 急にお金が必要となり、解約しなければならない場合などは生命保険より

 たとえ0.001%でも銀行預金のほうがいつでも引き出すことができ損をすることはありません。

 「今契約しないと損ですよ!」と言われても、よく考えて行動してください。

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渋沢文彦
専門家

渋沢文彦(ファイナンシャルプランナー)

エフピーパートナーズ

「お客様の顔が見える」ことを基本にした親身なコンサルティングが身上。ファイナンシャルプランナーの国際資格CFPを持っており、法人・個人のお金に関するあらゆる相談に対応できるのが強み。

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