エーワン3つの強み
地方の中小企業で「ひとり海外営業」が孤立する現実
「英語が話せる」というだけで、海外業務のすべてを一人で任されてしまう。そんな状況に置かれた方が、地方の中小企業には数多くいます。翻訳・通訳・商談・契約交渉・貿易実務・クレーム対応と、本来は複数人で分担すべき業務を一人でこなし、社内に相談できる上司も同僚もいない。私自身がそのような環境で20年近く働き、心病んで退職してしまった後輩も何人もいました。この経験が、エーワンを立ち上げた原点です。
特に長野県内の製造業では、精密機器・電子部品・産業機械など世界水準の技術を持つ企業が多いにもかかわらず、海外展開のための人材確保が難しいという現実があります。大手企業であれば海外営業部門を設けることができますが、中小・小規模事業者ではそれが難しい。だからこそ、外部の専門家が社内の海外営業担当の一員として伴走する仕組みが必要です。エーワンはまさにその役割を担うために生まれました。
「属人化しない業務の仕組みづくりを支援したい」という思いも私の起業の動機の一つです。担当者が一人しかいない状況では、その人が退職したり異動したりした瞬間に海外取引が止まってしまうリスクがあります。業務の仕組みを整備し、誰でも継続できる体制をつくることが、持続的な海外展開には欠かせません。
製造業×海外営業の専門知識で「現場で使える」支援を
私は、外資系大手写真用品メーカーで生産管理・調達業務に従事。その後電磁石メーカーでセールスエンジニアとして海外営業を担当し、駐在員として香港営業所に1年半赴任し、世界11か国での商談経験を積みました。
製造業での技術翻訳歴は12年にのぼります。英語はできるが技術がわからない通訳者では、製品の機能や品質の強みを正確に伝えることは非常に難しいです。海外顧客が求める情報を的確に英語で発信するために、製品づくりの上流から下流まで、身をもって学び理解することをいつも大切にしてきました。これが、「商品の機能やお客様の導入事例を違和感のない英語に変換してくれた」といった評価につながっていると思っています。
アテンド通訳・ウェブ商談は通算1,000件以上の実績があります。さまざまな国や文化を持つ人々との商談を通じて、商談の背景にある業界知識・競合情報・交渉の文脈を理解した上で、成約につながるコミュニケーションを心がけています。
英語発信の負担をゼロに近づける新ツール「Tokoin」
外国人向けの情報発信は、多くの事業者にとって大きな負担です。翻訳に手間がかかる・英語での投稿に自信が持てない。これらの課題を解決するために、英語発信支援アプリ「Tokoin」を開発しました。画像とキーワードを入力するだけで英文コンテンツを自動生成し、Instagramへの投稿までをワンストップで行えます。オプションサービスとして、接客英語の習得支援や外国人モニターの誘致まで幅広くサポートします。
現在は長野県内の温泉旅館など観光業を中心にβ版を導入しており、今後は製造業の商品紹介などへの活用も展開していく予定です。このツールは私自身がスペイン企業の日本向け輸入販売事業や、展示会での通訳支援を通じて実感した「現場の課題」から生まれました。支援者が現場を知らないまま開発したツールではなく、海外ビジネスの最前線で使われることを想定して設計しています。
「ひとり海外営業」の方々が孤立せず、世界とつながり続けられる環境をつくること。それがエーワンの使命です。海外展開に悩む長野県内の中小企業・個人事業主の皆さま、まずは現状をお聞かせください。完璧を求めず、無理のないところから世界とつながる環境づくりを、一緒に始めましょう。まずはお気軽にお問い合わせください。


