小規模でもできる食品輸入の始め方|失敗しないための実務ポイント
強み① 海外ビジネスの成否を左右する「準備」から一貫して伴走
海外ビジネスの成功は、準備で8割決まります。展示会や商談会に「とりあえず出てみる」では成果はつかめません。市場分析、競合との差別化ポイントの整理、契約・物流面の条件設定まで、事前に実務に落とし込んで計画しておくことが、スピーディーな成果につながります。私はこの準備段階から、社内の海外営業担当の一員のような立場でクライアントに伴走します。
20年以上にわたる英語での渉外歴と、世界26か国の企業との取引経験を持つ私が特に重視するのは、言語の問題ではなく、海外の取引相手に向けた準備です。商品への思いや工夫など自社ならではの強みを言語化し、文化や商習慣の違いを踏まえた上で商談で伝えられる形に整えること。この作業こそが、海外展開の土台となります。住宅機器商社や薪火ストーブメーカーなど幅広い業種での支援実績を積み重ねてきました。
具体的な支援事例として、スリランカ産紅茶の輸入販売を始めた事業者のケースでは3年にわたり継続して支援しました。ビデオ会議での契約条件の代理交渉から通関手続き、不具合発生時の対応まで一貫して担当し、「海外の勝手が分からない中、壁打ち相手となり難しい交渉もまとめてくれた」とのお声をいただいています。アテンド通訳・ウェブ商談は通算1,000件以上の実績があり、現場で鍛えた実務力で確実な成果をお届けします。
強み② 自ら海外ビジネスを実践する「現役プレーヤー」としての支援
支援者としての立場にとどまらず、現在も自ら海外ビジネスを実践しています。スペイン発のパエリアスープ専門メーカー「El Paeller(エル・パエラー)」の日本における輸入総代理店として、商品のローカライズから販路開拓まで一貫して担当しています。日本市場向けに味つけの調整・容量の2人用へのサイズダウンを提案し、薪火調理との相性に着目したキャンプ飯という新たな切り口も打ち出しました。
2025年夏からはオンラインショップに加えてアウトドアショップやキャンプ場へと販路を拡大しており、今年4月からはアマゾンでの販売もスタートしました。商品説明・容量設計・販売チャネルまで一貫して関わることで海外ビジネスの実務を現場で積み重ねています。「支援者が現場を知らない」という問題が起きないのは、自分自身がリスクを取って海外ビジネスに向き合い続けているからです。クライアントが直面する課題を「同じ立場」で理解できることが、私の支援の質を高めています。
また、外国人向けの情報発信や受け入れ対応の負担を軽減するため、英語発信支援アプリ「Tokoin」を開発し、リリースを予定しています。画像とキーワードを入力するだけで英文コンテンツを自動生成しInstagramへの投稿までワンストップで行えるこのツールは、長野県内の温泉旅館など観光業を中心にβ版を導入中です。自ら事業を動かしながら、常に最前線の知見をクライアントに還元し続けています。
強み③ 20年超の製造業×海外営業経験で培った「現場で使える専門知識
私は1977年長野県諏訪市生まれ。父が検査治具を製造する工場を営む家庭で育ち、幼い頃から製造業が身近な環境でした。米国オハイオ州立大学卒業後、ニューヨークの人材紹介会社に就職し7年半滞在。帰国後は写真用品の外資系大手メーカーで生産管理・調達業務に従事し、その後電磁石メーカーでセールスエンジニアとして海外営業を担当しました。海外顧客と現場職人の双方をつなぐ役割を通じて大口顧客との信頼関係を築き、海外販売比率を3年で30%増加させた実績があります。
女性初の駐在員として香港営業所に1年半赴任し、アメリカ・香港を含む世界11か国での商談経験を積みました。製造業での技術翻訳歴は12年にのぼり、単なる語学力だけでなく製品の仕組みや業界の商習慣を理解した上での英語コミュニケーションが可能です。
特に小規模事業者では、海外事業に対応できる人材を確保することが難しいのが現状です。属人化しない業務の仕組みづくりを支援したいと考え、2021年11月に事業を開始し、長野県諏訪市を拠点に長野と世界をつなぐ役割を担っています。完璧を求めず、無理のないところから世界とつながる環境づくりを、ぜひ一緒に始めましょう。


