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児玉秀和

中学受験・高校受験・大学受験のすべてに精通する受験指導のプロ

児玉秀和(こだまひでかず) / 塾・予備校講師

ショウライツクール

コラム

自分で自分の可能性をつぶす子の特徴とは?

2023年7月12日

テーマ:将来の夢

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

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代表 児玉秀和です。



今日も宮崎は、暑くなりそうです。



どうぞ、熱中症にお気をつけ下さい。



さて、昨日も、ある中学3年生の塾生と
目標について、しばらく話しました。



その子は、できるだけ高い目標は、
持ちたくないという持論があります。



高い目標なんて、持っても叶う
わけないと、心の奥で思っているからです。



だから、いつも、テストの本番で
伸び悩んでいます。



このように、
考え方の根本がネガティブなので、
いつもテスト本番でトラブルが起きます。



テスト中にお腹痛くなって、トイレに
いったり、記号で答えるところを、
普通に答えたりします。



解答欄を間違えたりします。



他にもたくさん、トラブルが起きて、
いつも成績は、伸び悩んでいるのです。



でも、将来の夢を聞くと、
めちゃくちゃ理想が高いのです。



それで、志望校を聞くと決まって
ないと逃げます。



オープンスクールに行って決てると
言いました。



それでは遅いのです。



将来の夢から逆算すれば、
志望校は、トップ校しかありません。



それなのに、目標を決めたくない病です。



目標を高くして、それが叶わないリスクを
負いたくないのです。



目標が叶わなかったら、彼女に
とっては、失敗なのでしょう?



本来は、そのプロセスに価値が
あるのです。



将来の夢がとてつもなく高いから、
志望校のレベルも上げないと、
その夢は叶わないよと伝えても、
全く響きません。



全部、自分の可能性を自分でつぶしています。
本当にもったいないです。



いつもこのブログでも、お伝えしていますが、
「大砲の理論」というものがあります。



本当に叶えたい目標があったら、
その上の目標を立てて頑張らないと
それは、達成できない理論です。



例えば学年で10番内に入りたかったら、
5番内を目標にすることです。



そうすると大砲は、10番くらいに着地する
という理論です。



彼女にもその話をしますが、これが
なかなか響きません。



いつまでたっても平行線です。



この考えを改めないと、
どんなに頑張っても伸びないでしょう?



だから、わかるまで、いろんな話を
しました。



まだ、そう簡単には、持論は変わりません。



本当にわかったと思うまで、二者面談は、
続くのです。



ということで、
今日は、この辺で失礼致します。

 
最後まで読んで頂き、ありがとう
ございましたm(_ _)m

 

 追伸

ただ今、入塾の個別相談を受付中
です。STに興味のある方は、お気軽に
お電話ください。定員になりましたら
募集は、締切ます。(0985-27-3705)





九州大学の合格者人数を基準にされたらよくわかります。

 

この記事を書いたプロ

児玉秀和

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