解体間近 都城市民会館
花色(はないろ)
おはようモーニング!
本日10月14日は日本初の鉄道が開業したことから鉄道の日と制定されています。
電車のホームでは駅員さんが右よし、左よしと言って指を差して安全を確認する指差し確認が行われ、異常が無ければ電車がホームへとやって来ます。
そこで、指差し確認の重要性について考えてみました。
指差し確認はヒューマンエラーを防ぎ、安全性を向上させるための重要な手法です。
この方法は、意識的な行動として対象物を指さし、声に出すことで、確認の精度を向上させ、不注意や誤操作による事故を防ぐことが目的です。
指差し確認の目的は、思い込みや思い違いによる事故を未然に防ぐことにあります。
指さし声出しは脳の前頭前野を活性化し、思考や判断、注意力、集中力を向上させる効果があります。
工場や現場では、指差し呼称がヒューマンエラーを防ぐための有効なツールとして使用されています。
また、指さし確認は意識のレベルを上げ、確認の精度を向上させる役割を果たしています。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、花色(はないろ)です。
花色(はないろ)とは、青系統の代表的な伝統色で強い青色のことです。
奈良時代以前は『はなだ色』、平安の頃は『縹色(はなだいろ)』の色名で、江戸の頃より「花色」「花田色(はなだいろ)」と呼ばれるようになりました。
現代でいうところの『青色』にあたります。
江戸時代、花色は裏地や木綿などの色としてとても一般的な色であり、落語の古典演目にも『花色木綿(はないろもめん)』というが噺があるほどです。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、79−40Tあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
●日本塗料工業会とは?
日本塗料工業会(Japan Paint Manufacturers Association, JPMA)は、塗料製造業の団体であり、昭和23年に設立されました。
この団体は、公益法人として昭和61年に改組され、塗料工業の経営や技術開発に関する調査・研究を通じて、健全な発展を促進し、国内産業と経済の発展に寄与しています。
この団体は、正会員として塗料メーカーや団体、賛助会員として他の関連業種が参加しており、東京と大阪に事務所があります。
また、環境色彩コンペGPCなどのイベントやセミナーを通じて、業界内での情報共有や技術の向上を図っています。
●10月14日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!