樺茶色(かばちゃいろ)
留紺色(とめこんいろ)
おはようモーニング!
今日9月15日は以前敬老の日で祝日だったことから老人の日と制定されています。
先日テレビで最新の老人ホームについて特集されていました。
普通の老人ホームとは違い、麻雀やパチンコが出来るカジノ風のデイサービスです。
名称もデイサービスラスベガスといい、施設内で使える独自の架空通貨「ベガス」で遊ぶことが出来ます。
「ベガス」は体操運動をすることで貯めることができ、実際のお金には換金できませんが、オリジナルの記念紙幣と交換出来るなど、とても工夫されたシステムになっています。
施設でお世話になっているお年寄りの方も「ここに来る朝は楽しみでワクワクしている」、「麻雀などをやることでボケ防止になっている」などとても生き生きしている印象です。
通常のデイサービスの利用者の8割から9割は女性の方です。
施設内で行われるレクリエーションも折り紙や書道などで男性が行きづらい環境なのが問題視されていました。
こちらの施設は、そんな男性にも自発的に利用して欲しいとの思いから、男女関係なくゲーム感覚で楽しめるカジノのデイサービスを思いついたそうです。
現在では、全国各地の自治体から「うちでもやりたい」という声がかかっており、今後このような業態が増えていくと思われます。
男性の利用者が少ない、「行きたくても行きづらい」という見えない需要を掴み取り、デイサービスを新たな業態として運営、チャレンジする姿勢がとても素晴らしいと思いました。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、留紺色(とめこんいろ)です。
留紺色とは、深い青紫色から濃紺色にかけての範囲を指します。
留紺は、日本の伝統的な衣服や工芸品、アート、デザインなどの多くの分野で使用されています。
この色は、日本の伝統的な染料や織物技術によって生み出され、特に着物や帯などの和服で一般的に見られます。
また、留紺色は日本の美術や工芸品にも多く用いられ、その美しい色合いが日本文化の一部として評価されています。
留紺色は、その深みと落ち着いた魅力から、ファッションやインテリアデザインなど現代の様々な分野でも人気があります。
この色は、日本の伝統と現代の美意識を結びつける重要な要素の一つと言えます。
留紺色の特徴的な深青紫色から濃紺色への範囲は、日本の色彩文化の豊かさと美しさを象徴しています。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、77−20Lあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
●住宅塗り替え計画の考え方
住宅塗り替え計画の考え方は、建物の外観を美しく保ち、耐久性を高めるために重要です。
以下はその要点です。
・定期的なメンテナンス
建物の外壁や屋根、木部などの部分的な塗り替えや修復が必要です。定期的な点検とメンテナンススケジュールの策定が重要です。
・塗料と季節
外壁や屋根の塗り替えには季節が影響します。乾燥した季節が最適で、雨や湿度の多い季節を避けることが重要です。適切な塗料の選択も大切です。
・下地処理
塗り替え前に古い塗料や汚れを適切に取り除く下地処理が必要です。これは塗料の密着性と耐久性を高めます。
・プロのアドバイス
塗り替え計画において、専門家のアドバイスを受けることは賢明です。外壁塗装業者や建築家から意見を取り入れましょう。
・予算と長期計画
塗り替え計画は予算内で実施可能なよう計画し、長期的な視点で考えることが大切です。大規模修繕や改修工事を計画する場合、予算の適切な確保が必要です。
・法規制と規制遵守
塗り替え計画は地域の法規制に従う必要があります。許可が必要な場合は、適切な手続きを行いましょう。
以上の要点を考慮し、住宅の外装の塗り替え計画を立てることが、建物の美観と耐久性を保つために重要です。
●七十二候
七十二候では、9月16日から9月21日ころを「玄鳥去 (つばめさる)」といいます。
七十二候が白露の末候に変わり、春先にやってきたツバメが帰り始める頃となりました。
子育てを終えたツバメは、季節の移り変わりとともに暖かい南の地域へと旅立っていきます。
越冬先である東南アジアやオーストラリアまでは数千km。
1日300km以上移動することもあるそうです。
陰暦8月のことを「つばめ去り月」ともいいますが、ツバメは昔から季節の移ろいを知らせてくれる鳥として人々に親しまれてきました。
夏に子育てしていたツバメを見かけなくなったら、秋が深くなってきた証拠です。
晴明の初候は「玄鳥至(つばめきたる)」。
暖かくなった春先にはまたツバメが日本へと戻ってくるので、それまでしばしのお別れです。
●9月15日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!