鉛色(なまりいろ)
薄群青色(うすぐんじょういろ)
おはようモーニング!
最近はテレビ離れが進み、家に帰るとYouTubeを見るのが日課になっています。
ちなみに今日から遡ること100年ほど前の1910年8月27日、発明家のエジソンが世界で初めて音と映像を同時に収録した日だそうです。
エジソンがいなければ、このYouTubeもなかったかと思うととても考え深いですね。
トーマス・エジソンの名言「人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ」というものがありますが、失敗や困難に直面した際に努力を続けることの重要性を強調しています。
エジソンは多くの発明を成し遂げる過程で数々の失敗や困難に直面しましたが、その中から学びながら進み、諦めずに努力を続けることで成功へと近づけたと言えます。
この名言は、挫折や失敗を乗り越えて成果を出すためには、諦めずに粘り強く努力を続けることが不可欠であり、成功への道はしばしば困難な道のりであることを示しています。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、薄群青色(うすぐんじょういろ)です。
薄群青色とは、群青色(ぐんじょういろ)を薄くした色合いを指します。
群青色は紫みがかった深い青色であり、日本画材の岩絵具の色「群青」に由来します。
薄群青色は、その群青色を少し薄くした青色であり、やさしい印象を受ける青色とされています。
空気が澄んでいて、気持ちの良い青空を思わせる色であり、柔らかな雰囲気を持っています。
群青色や薄群青色は、日本の伝統的な色彩文化において重要な位置を占めており、日本画や着物などで使用されることがあります。
一方、青色は一般的には清涼感や落ち着きを連想させ、人々に穏やかな印象を与えるとされています。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、77−40Vあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
●刷毛塗り時の注意点
DIYで塗装をする時の、刷毛を使って塗る際の注意点は以下の通りです。
塗料の量と塗布方向の注意:
刷毛に塗料を含ませる際、適切な量を選び、余分な塗料を取り除きます。
塗布する際には、一定の方向で均一に塗ることが大切で、ムラを防ぐために同じ方向で仕上げることをお勧めします。
浸け置きと余分な塗料の除去:
刷毛を塗料に浸してしばらく置くことで、均一に塗料を含ませることができます。
その後、余分な塗料を刷毛の側面でこすり取ることで、ムラを防ぎます。
抜け毛の除去: 刷毛から抜け毛が出てしまうと、塗装面に不均一な仕上がりが生じる可能性があります。
塗装前に抜け毛を取り除くことをお忘れなく。
キレイな仕上げのための仕上げ塗り:
塗料を刷毛の毛先に含ませ、最後に一定方向で軽く仕上げ塗りを行うことで、美しい仕上がりを実現できます。
洗浄と保管:
塗装後には刷毛を適切に洗浄し、乾燥させて保管することで、次回の使用に備えます。
刷毛塗り塗装を行う際には、これらのポイントに留意することで、より良い仕上がりを得ることができます。
●8月27日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!