宮崎神宮徴古館
薄藍色(うすあいいろ)
おはようモーニング!
夏や秋になると台風が多く発生します。
前回の台風でも、各地に大雨をもたらし甚大な被害がでています。
なぜ夏、秋には台風が多いのでしょうか?
夏と秋に多くの台風が発生する理由は、複数の要因によるものです。
日本周辺の海水温度が夏に上昇することで、海面からの水蒸気が増加し、台風の発生を促進します。
太平洋高気圧が日本付近に存在する夏には、その外側に風が流れ込むことで台風が発生しやすくなります。
また、秋になると気温の対比が大きくなり、温暖な海洋と寒冷な大陸との温度差が台風の発達を助けます。
これにより、台風が台風のエネルギー源である温かく湿った海水を供給されることがあり、台風活動が増加します。
さらに、気流のパターンの変化も影響し、秋になると台風が日本に接近する確率が高まります。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、薄藍色(うすあいいろ)です。
薄藍色とは、青の中でも淡く薄い青色を指します。
日本の伝統的な衣服や文化、特に着物などで使用される色の一つです。
藍色(あいいろ)は、植物である藍に由来する色素を基にした色であり、藍染めの技術を通じて作られます。
この色は初めの段階では薄い水色や浅い青色として表れ、藍染めの過程で深みを増し、より濃い青色に変化します。
薄藍色は日本の伝統的な風景や風物に結びついており、その優雅さと繊細さが特徴です。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、69−50Tあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
●住宅の外壁塗膜の剥離原因とは
住宅の外壁塗装の剥離は、以下のような原因によって発生します。
・劣化: 外壁塗装の材料は経年劣化します。
太陽光、雨、風、温度変化などの気象条件にさらされることで、塗膜が劣化し、剥がれることがあります。
劣化による剥離は経年劣化と言われます。
・施工不良: 塗装工事の施工過程での不良が原因で剥離することがあります。
下地処理不足、塗料の不適切な選定、均一な塗布が行われていない場合に剥離が起こる可能性があります。
・振動や衝撃: 地震や風などの振動や、物体が外壁に衝突することで塗膜が剥がれることがあります。
・湿度の影響: 高湿度の環境下では、塗料が十分に乾燥せずに剥離することがあります。
また、水分が塗装の下に入り込むことで剥離が促進されることもあります。
外壁塗装の剥離を防ぐためには、適切な塗料と施工技術の選定、定期的なメンテナンスが重要です。劣化した箇所は適切な補修が必要です。
●8月23日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!