褐色(かちいろ)
白群色(びゃくぐんいろ)
おはようモーニング!
毎月16日は、エコの日と制定されています。
そこで、「エコ活動」とはどうゆうものかを振り返ってみたいと思います。
「エコ活動」とは、地球環境を守るために行われる取り組みのことを指します。
この活動は環境に配慮した生活を促進し、地球温暖化や資源の枯渇などの環境問題に対処するために行われます。エコ活動は個人や団体、企業などが参加し、さまざまな方法で実践されています。
具体的には、以下のようなエコ活動があります:
1.資源を大切にする: 化石燃料や水、木材などの資源は限られており、節電や節水、資源の効率的な利用を心がけることが大切です。木材の使用を制限したり、省エネの生活を送ったりすることが資源保護に繋がります。
2.ごみを減らす: プラスチックごみや産業ごみの問題が浮き彫りになっています。エコバッグを使用したり、リサイクル可能なごみを適切に分別することで、ごみ問題に取り組むことができます。また、食品ロスを減少させる取り組みも含まれます。
3.二酸化炭素の排出量を減らす: 二酸化炭素は地球温暖化の主な原因とされており、その排出を減少させることが重要です。エネルギー効率の向上や再生可能エネルギーの利用など、二酸化炭素排出を削減する技術や行動がエコ活動に含まれます。
エコ活動は、「エコロジー(生態学)」や「エコノミー(経済)」の概念とも関連しています。
エコロジーとは生物や環境との関わり合いを扱う学問分野であり、環境にやさしいという意味で「エコ」という言葉が使われています。
同様に、「エコノミー」の「エコ」も経済活動を環境に配慮しながら行うことを指します。
エコ活動は日常生活から始めることができ、電気の節約、ごみの減少、資源の有効活用など、誰もが気軽に取り組むことができる取り組みです。
地域の清掃活動やNPO法人への参加、環境ラベルがついた商品の選択などもエコ活動の一環として挙げられます。
エコ活動は環境保護だけでなく、経済的なメリットももたらすため、積極的に取り組むことが求められています。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、白群色(びゃくぐんいろ)です。
白群色とは、柔らかい白みを帯びた青色のことです。
岩絵の具に用いる青色の顔料である藍銅鉱(アズライト)という石を砕いて作られた粒子を、さらに細かく粉末に砕いてできる白っぽい淡青色のことをいいます。
粒子の状態や色の濃淡から『群青』『紺青』『白群』と呼び名が変わります。
ちなみに、藍銅鉱は緑色の顔料である緑青の原石である孔雀石(マカライト)と共に産出されますが、この孔雀石を砕いたものの色名は『白緑』といいます。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、65−80Hあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
●塗膜劣化のチョーキングとはどんなもの?
それでは続きをどうぞ!