御納戸色(おなんどいろ)
鳶色(とびいろ)
おはようモーニング!
いよいよ本格的な夏のシーズンになってきました、そこで熱中症予防策について述べてみたいと思います。
1. 水分補給: 熱中症予防の基本は十分な水分補給です。暑い日や運動後は特に、こまめに水を飲むよう心掛けましょう。水分だけでなく、塩分やミネラルも失われるため、スポーツドリンクや経口補水液も利用すると良いです。
2. 適切な服装: 明るい色の涼しい服装を着用し、吸汗速乾性のある素材を選ぶことで、体温の上昇を抑えることができます。帽子や日焼け止めも使用して、直接の太陽光から身を守りましょう。
3. 避けるべき時間帯: 日中の直射日光が強い時間帯(午前11時から午後4時頃)はできるだけ外出を避けるか、涼しい場所に滞在するよう心掛けましょう。
4. 適度な休息: 長時間の屋外活動後は、十分な休息をとることが重要です。クーラーの効いた室内で過ごすか、涼しい場所でリラックスするようにしましょう。
5. 適度な運動: 激しい運動を行う場合は、暑い時間帯を避けて涼しい場所で行うか、日の出や日没前後の時間帯を選ぶと良いです。
6. 換気とクーラー: 室内では換気を心掛け、エアコンを効果的に利用して室温を下げることも大切です。
7. 健康管理: 健康状態に留意し、持病のある方や特に高齢者は、医師の指示に従って過ごすようにしましょう。
8. 熱中症の症状に気を付ける: 頭痛、めまい、吐き気、倦怠感、脱水症状など、熱中症の兆候には敏感に注意しましょう。
これらの症状が現れた場合は、直ちに涼しい場所に移動し、水分補給を行うようにしましょう。重篤な症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。
これらの予防策を遵守することで、熱中症のリスクを低減し、快適で健康的な夏を過ごすことができます。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、鳶色(とびいろ)です。
鳶色とは、猛禽・トビの羽毛の色のような赤暗い茶褐色のことです。
江戸初期より「茶色」を代表する色として、男性を中心に愛用されてきましたが、実際のトビの羽色より少し赤みが強いです。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、15−40Hあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
●7月18日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!