柳煤竹色(やなぎすすたけいろ)
樺茶色(かばちゃいろ)
おはようモーニング!
本日は何の日なのかなっと調べたのですが貿易の日だったり、パフェの日だったりあまりピンとこなかったのですが、あの哲学者ルソーの生誕の日だそうです。
ジャン=ジャック・ルソーは18世紀のフランスの哲学者・作家であり、彼の著作は政治哲学や教育哲学において大きな影響力を持っています。
以下に、いくつかの有名なルソーの名言を紹介します。
・”人は自由の鎖に縛られて生まれてくるが、どんな人間も自由で生まれなおすことができる。"(L'homme naît libre, et partout il est dans les fers. Tel se croit le maître des autres, qui ne laisse pas d'être plus esclave qu'eux.)- 『社会契約論』
・”人間は自由を欲しながら、誰もが法の力に服従することを強制されるときに、そのような法は正当ではありません。"(Là où finit la liberté des membres pour commencer celle du corps social, ce n'est plus l'obéissance passive de la nature, c'est une obligation volontaire que l'intérêt de tous force tous les hommes de contracter.)- 『社会契約論』
・”人間の教育は、自然のもたらすものと、人為的なものとの間にバランスをとるべきである。"(Tout est bien sortant des mains de l'Auteur des choses, tout dégénère entre les mains de l'homme.)- 『エミール、または教育論』
・”人間は自由であるべきでありながら、法の従順を強制されることは自由ではない。"(L'homme est né libre, et partout il est dans les fers.)- 『社会契約論』
これらの名言はルソーの思想の中心テーマである自由、社会契約、教育について示唆しています。彼の著作を深く探求することで、より広範な洞察と理解を得ることができます。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、樺茶色(かばちゃいろ)です。
樺茶色とは、樺色(かばいろ)を帯びた茶色のことです。
樺色も茶みを帯びた色のため、一般的に樺色と樺茶は同色視されていますが、染め色としては区別されています。
江戸時代前期から使われる色名です。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、22−40Dあたりでしょうか。
※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。
これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。
・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。
・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。
・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。
・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。
・桜色(さくらいろ):桜の花の色を指し、日本の春の象徴として広く使われています。桜の花見や、桜の花が舞い散る様子をイメージさせる優しいピンク色です。
これらは一部の代表的な色ですが、実際にはさまざまな伝統色が存在します。
日本の季節や風土、文化の特徴に基づいて発展した色彩の美しさが、日本の伝統色の魅力です。
●6月28日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!