秘色色(ひそくいろ)
樺色(かばいろ)
おはようモーニング!
今日6月12日は、アンネの日記が書き始められた日です。
年頭などに、今年は日記を書こうと決め、日記を始められた経験がある方は多いと思います。
しかし、これがなかなか続きませんよね。
日記を長く続けられている人に尋ねてみると、日記を習慣にすることだそうです。
朝起きてすぐに書いてもいいし、仕事から帰った時、寝る前など書く時間はどのタイミングでもいいそうです。
ただし、朝書くのでしたら朝同じ時間に書くことを継続することだそうです。
これを続けていけば、書かない方がモヤモヤしてストレスに感じるそうです。
それから、最初から完璧な文章とか内容を求めずに、今日起こった出来事を一言でもいいから書くことだそうです。
さらに続けていき、短い文章で1日を振り返れば、心の整理もでき、書くことでストレスを軽減できる様になるそうです。
1日一言では、物足りなく感じる人は、シールやマスキングテープ、マーカーペンなどでデコレーションするのも長続きさせる一つの方法かもしれません。
やっぱり、楽しいのが一番ですね!書くことではなく飾り付けを楽しみに続けていきましょう。
私は、5年連用日記というのを使ってます。
5年連用日記というのは、5年分の日記が書けるようになったものです。
例えば、今日6月12日の欄は、5年分縦に並んでいます。
1年前のこの日は、どこで何をやっていたか一目瞭然です。
書くだけでなく、過去の出来事を読み直すこともできます。
私は、主に仕事のことしか書いていませんが、読み返すことができるというのも、長続きさせる方法かもしれませんね。
皆さんも、いろいろな方法をためしてみてください。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、樺色(かばいろ)です。
樺色とは、赤みのある橙色で蒲色とも書きます。
樺の樹皮または水草の蒲の穂の色を喚起させる色です。
「樺茶」と同色視されることが多いですが、実は色調が異なります。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、12−50Vあたりでしょうか。
●七十二候
七十二候では、6月16日から6月20日を「梅子黄 (うめのみきばむ)」といいます。
七十二候が芒種の末候に変わり、青々と大きく実った梅の実が、黄色く色付き始める頃となりました。
“梅の実が熟す頃の雨” ということから「梅雨」になったとも言われ、梅雨時である陰暦5月を「梅の色月」と美しく言い表した言葉も残っています。
梅は、古くから日本人に身近な植物ですが、もともとは花よりもその実が万病に効くとされ、奈良時代に薬用植物として中国から伝わったといいます。
じめじめとした梅雨に入り、身体の免疫力が落ちるこの時期、クエン酸が豊富で疲労回復、食欲増進の作用がある梅干しは、古くから重宝されてきました。
殺菌作用も強いので、食中毒の予防にも役立ちます。
収穫された梅の実は、梅干しや梅酒、梅シロップや梅ジャムなど、保存食として幅広く利用されています。
梅酒用には、まだ熟す前の青く硬い実が、梅干しや梅酢用なら、完熟してちょっと黄色くなったくらいのものが良いそうです。
●6月12日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!