滅紫色(めっしいろ)
深支子色(こきくちなしいろ)
おはようモーニング!
6月11日は、傘の日と制定されています。
九州南部も梅雨に入り、雨の日が多くなってきました。
私たちは、主に晴れた日に外で働く仕事ですから雨の日はどうも気分がのりません!
それに、雨の日は嫌いだと思っている人が大多数だと思います。
しかし、雨の時期は集中力が増すというデーターもある様です。
最近は、キャンプに行くと大抵は雨に降られます。
日常であれば、雨の日は体がだるく、憂鬱に感じますが、キャンプの時テントにあたる「ポツポツ」という雨音を聞いていると、とても心が落ち着きます。
自然界の音には、小川にせせらぎの音、海の波の音、そして雨音など、心を落ち着かせる作用があると言われています。
それに、森の中でフィトンチッドを浴びていれば、自律神経を安定させ、交感神経の興奮をおさえ、不眠を解消し快適な睡眠をもたらします。
傘の話題から話はそれてしまいましたが、雨の日のキャンプ場は土日でも予約が少なく静かで、とてもゆっくりとすごぜます。
デメリットを、強いて言えば、設営と、撤収時に雨に濡れ、帰ってからテントなどを干す手間が増えると言うことでしょうか?
しかし、上にも書いた様に、雨キャンプはいいことずくめです!
一度、挑戦してみてください!
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、深支子色(こきくちなしいろ)です。
深支子色とは、赤みの淡い黄橙色のことです。
支子(くちなし)の実で染めた黄色の上に紅染めを施し赤みを重ねた色で、支子の濃い感じを出すため紅花が加えられました。
「支子」の色名は平安時代から見られ、そのひとつが深支子です。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、25−70Tあたりでしょうか。
●6月11日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!