塗料の一液型と二液型の違い?
先日、「シリコン系シーリング材には塗料は塗れません」という動画を投稿しました。
しかし、シリコン系シーリング材を除去するのは簡単ではありません!
まして、新築物件でしたら、外壁ボードなど部材に傷をつける訳にはいきません。
そこで、塗料メーカー他から販売されています、シリコン系シーリング下処理剤を使うことになります。
私は、この下処理剤は施工時にシリコン系シーリング材にも塗装ができる程度にしか思ってませんでした。
この機会に、どれだけ密着しているのかを実験してみました。
今回、使用した材料は
・関西ペイント「シープラ」
・シャープ化学工業「シャーピーシリコンカバーNB」
・信越化学工業「ペインター20』
・スズカファイン「ラフトン逆プライマー』 ラフトン逆プライマーは下処理剤ではありませんが、一部の人からシリコン系シーリング材の上にも塗装できると言われていますので、こちらも実験 してみます。
先ず、透明のシリコンシーリング材を5mm程度の厚でテストピースを作成しました。
シーリング材硬化後に、それぞれの材料を各材料メーカーの仕様書通りに塗布しました。
各材料乾燥後に、スズカファインの弱溶剤2成分型シリコン樹脂塗料を2回上塗りをしてます。
下処理剤乾燥後に、ガムテープでどれくらい密着しているのか試してみましたが、結果は
それでは動画でどうぞ!