黒鳶色(くろとびいろ)
朽葉色(くちばいろ)
おはようモーニング!
今日は世界共通で決められている国際デーの一つ、世界ミツバチの日と制定されているらしいです。由来は興味がある方は調べてください。
さて、みなさんが毎日食べている野菜や果物が育つ過程に、ミツバチがとても大きな役割を果たしている事を知っていますか??
ミツバチは花の蜜を集めるだけではなく、毎日の食事に欠かせない果物・野菜を栽培する農業の現場において、果実を実らせるための受粉も行っているのです。
2011年に「世界の食料の9割を占める100種類の作物種のうち、7割はハチが受粉を媒介している」と国連環境計画(UNEP)によって報告されているのです。
このデータだけでもミツバチって実はとても大事な生き物だとわかりますよね。
世の中の動物はミツバチのように大切な役割を各々担っていると言われています。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、朽葉色(くちばいろ)です。
朽葉色とは、くすんだ赤みがかった黄色のことです。
織り色・染め色・重ね色の三種があり、秋の落ち葉の色を表す王朝風の優雅な伝統色名です。
襲の色目としては、「表・濃紅、裏・濃黄」で、着用時期は秋になります。江戸時代には茶系統としてひきつがれ、「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)」といわれるようになり、赤みが強い色を「赤朽葉」、黄色みが強い色を「黄朽葉」と呼ぶなど、微妙な色の違いを見分けています。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、19−60Tあたりでしょうか。
●5月20日今日は何の日?
・世界計量記念日(World Metrology Day)
「メートル条約」締結125周年を記念して2000年から実施。
1875年のこの日、フランス政府の提唱により「メートル条約」が欧米17か国間で締結された。
・東京港開港記念日
それでは続きをどうぞ!