黄海松茶色(きみるちゃいろ)
金茶色(きんちゃいろ)
おはようモーニング!
5月19日はなんの日かなって調べてみたんですけどもボクシングの日と言うことらしいです。
というのも1952年の本日、日本で初めて世界チャンピオンになった選手がいたということから制定されたのですが。
その方の名前は白井義男さんという方。
私も存じ上げなかったんですけども
この方は、小学6年生時の夜祭りの余興で行ったカンガルーとのボクシングに負けて悔しくてボクシングを始めたというとても興味深い方です。
それから始まったボクシング人生だったんですけども、日本人て初めての世界チャンピオン。
今となっては日本人の世界チャンピオンは多くなってきましたが
当時はまず世界の舞台に上がれること自体がもう大変名誉なことで、またそして世界チャンピオンになったと言うことで、記念日に制定されるほどの快挙だったということです。
この方のボクシングの名言として
「人生にはピンチばかり多くて、チャンスは極めて少ないものだ。」
と言う名言があるんですけども
この方の人生だったり、ボクシングの戦い方もですね。
ボクシングも耐えて耐えて相手の隙を見てカウンターを喰らわす。
って言うスポーツでもありますね。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、金茶色(きんちゃいろ)です。
金茶色とは、金茶(きんちゃ)とは、金色がかった明るい茶色のことで、山吹色に近い色です。
元禄9年に書かれた『当世染物鑑』に登場し、元禄期には既によく染められていたことがわかります。
和服、和装小物、風呂敷、作務衣さむえなどに用いられるほか、洋服にも合う色で、明治30~40年代にかけて令嬢の帯揚げなどの色として流行しました。
各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、22−50Pあたりでしょうか。
●七十二候
七十二候では、5月21日から5月25日頃を「蚕起食桑 (かいこおきてくわをはむ)」と言います。
七十二候が小満の初候に変わり、卵から孵化した蚕が盛んに桑の葉を食べ始める頃となりました。
ひと月ほど後には白い糸を体の周りに吐き出しながら繭をつむぎ、この繭から美しい絹糸が生まれます。
旧暦4月は、蚕の成長に欠かせない桑の葉を摘む頃でもあったため、「木の葉採り月」という別名もあります。
蚕が餌を食べる音は凄烈で、「ザァー」っとまるで雨が屋根を打つ音のよう。
食欲旺盛な蚕が、新鮮な桑の葉をもりもり食べて大きく育ちます。
かつては、蚕のえさとしてしか捉えられていなかった桑の葉ですが、近年様々な栄養素が入っていると注目されるようになり、桑茶という健康茶として飲まれることもあります。
ところで蚕は、「一匹」ではなく「一頭、二頭」と数えます。
それは、蚕は人々の暮らしを支える大変重要な生き物だったので、牛や馬などと同じく家畜として扱われてきたためです。
同じ理由から、「おかいこさま」などと敬称を付けて呼ぶ地方もあります。
養蚕は、戦前までは農家の約4割が携わっていたこともあり、まさに日本の主要な産業でした。
その影響から桑畑は、果樹園や畑地のように独立した地図記号にもなっています。
初夏には甘酸っぱく美味しい実がなり、地方によっては、桑酒という果実酒の原料としても人気のようです。
そして、木は非常に硬く、磨くことで味わい深い黄色が現れ、大変美しいため、工芸用の材料としても用いられます。
杖や将棋盤、万年筆、箸など幅広く活用され、そのどれもが高級なものとして扱われています。
●5月19日今日は何の日?
それでは続きをどうぞ!