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煤竹色(すすたけいろ)

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テーマ:日記

susutakeiro
煤竹色(すすたけいろ)

おはようモーニング!

本日5月17日はお茶漬けの日と制定されているらしいです。

なんでも、永谷園の創業者の先祖の命日にちなんで付けられたとのこと。

皆さんはお茶漬けを食べますか?

私は大好きで、特に忙しい朝なんかはご飯にお茶漬けの素をかけてポットのお湯をいれるだけなのでとても助かっています。

お茶漬けといえばやはり永谷園ですが、長年、永谷園のお茶漬けが愛されている理由はなんでしょうか?

勿論、味が美味しいことがここまで愛されている理由の一つですが実はヒットの大きな要因の一つがパッケージのデザインにあるといわれています。

発売当時は包装資材がシンプルで目につく商品ではありませんでした。

そこでどうすれば手にとってもらえるか。

当時まだ知られていないお茶漬けを一般の方に食べてもらうにはどうするか。

パッケージの刷新を行ったそうです。

東京周辺のお茶屋で販売するということでパッケージは、『江戸の情緒』をイメージし、目の付きやすい赤緑黒色の歌舞伎の定式幕(じょうしきまく)をモチーフにしました。

結果、カラフルなパッケージが目を引き予想を上回る大ヒットになったそうです。

永谷園のお茶漬けといえば、あのパッケージ!と今では誰もが思い浮かべることができるのではないでしょうか?

●日本の伝統色

今日の日本の伝統色は、煤竹色(すすたけいろ)です。

煤竹色とは、囲炉裏(いろり)や竈(かまど)の煙に燻されてすすけて古色を帯びた竹の色のような暗い茶褐色のことです。

江戸時代中期以降に登場した若竹色、青竹色に先んじて室町時代頃に登場し、江戸時代に通好みの色として愛用されました。

「銀煤竹」、「藤煤竹」、「伽羅煤竹」、「南京煤竹」と、変相色も現れるなど小袖や羽織り、帯色に使われるなど広く流行した色です。

各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、22−40Hあたりでしょうか。

●5月17日今日は何の日?

それでは続きをどうぞ!

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日髙一美
専門家

日髙一美(職人)

有限会社ピーテックカンパニー

戸建住宅からビル・店舗などに至るまで外壁塗装を専門に行っています。外壁材や下地、塗装などメーカーごとの異なる専門的知識を持つため、リフォームやリノベーション物件でも外壁に応じた適切な塗装が可能です。

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