露草色(つゆくさいろ)
肥後煤竹色(ひごすすたけいろ)
おはようモーニング!
4月17日は、徳川家康の命日です。
江戸幕府を創立した人で、今年のNHKの大河ドラマの主人公ですね。
上野恩賜公園にある上野東照宮では、本日(4月17日)限定で「昇龍守」を授与しています。
初穂料は1,500円です。
その他にも、上野東照宮の境内内にある「栄誉権現社」にて奉斎される「たぬき様(他抜き)」にちなんだ、たぬき守りや子たぬき守りなどもあります。
それに、パンダ守り、しあわせさくら守り(毎年3月下旬から4月上旬限定)、しあわせぼたん守り(年2回開催されるぼたん苑の時期限定)、ダリヤ優雅守り(毎年9月末から10月頃開催されるダリア展期間限定)、夢叶守り(毎年11月に開催されている夢叶う光の夜と題されたライトアップ期間限定)などユニークな御守りが沢山あります。
上野東照宮といえば、社殿が金箔ばりで圧倒されます、「金色殿」とも呼ばれています。
日光東照宮「眠り猫」で有名な左甚五郎作「昇り龍・降り龍」をはじめ、様々な彫刻、菱格子の向こう側が透けて見える「透塀」なども見ることができます。
機会があれば、一度は訪れたい場所ですね!
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、肥後煤竹色(ひごすすたけいろ)です。
肥後煤竹(ひごすすたけ)とは、黒みがかった黄褐色のことです。『煤竹色(すすたけいろ)』の派生色。
江戸時代の染色解説書である『手鑑模様節用(てかがみもようせつよう)』の色譜にもその名がみられ、蘇芳(すおう)と梅に渋色(しぶいろ)を重ねて染められていました。
色名の「肥後(ひご)」についてですが、地名の「肥後(現在の熊本県)」か人名由来のの「肥後守(ひごのかみ)」などに因ちなんだものだと思われますが、詳しくは判っていません。
元禄時代に『柳煤竹』や『藤煤竹(ふじすすたけ』など『◯◯煤竹』という色名が多くあらわれていることから、その頃から行われるようになった染め色でしょう。
●4月17日今日は何の日?
・世界ヘモフィリアデー(世界血友病の日)
世界血友病連盟が1998年に制定。
世界血友病連盟を設立したフランク・シュネーベルの誕生日。
血友病およびその他の血液の病気についての啓発デー。
・職安記念日(ハローワークの日)
1947年のこの日、それまでの職業紹介所が「公共職業安定所」と名前を改めた。現在は「ハローワーク」という愛称で呼ばれている。
公共職業安定所は、職業紹介・職業指導・失業保険等、「職業安定法」の目的を達するための事業を無料で行う施設である。
それでは続きをどうぞ!