群青色(ぐんじょういろ)
藍媚茶色(あいこびちゃいろ)
おはようモーニング!
早い物で3月も残すところ3日となりました。
4月1日から「道路交通法の一部を改正する法律」の施行により、一定の大きさや構造の要件を満たすロボットは、届出制により公道を走行できるようになり、いよいよ自動配送ロボットの社会実装が本格化します。
それに、4月1日施行予定の改正労働基準法では、月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が、大企業・中小企業を問わず一律「50%」となります。
大企業は2010年4月から既に50%となっていました。
一方、中小企業は、割増賃金率を50%とする改正の適用が猶予され、月60時間を超える時間外労働についても25%の割増賃金を支払えばよいとされていました。
同じく4月1日に施行予定の改正民法により、隣地使用権の範囲が拡大され、建物の築造・境界標の調査・境界の測量・枝の切除などを行う際、隣地を使用できるようになります(改正民法209条)。
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、藍媚茶色(あいこびちゃいろ)です。
藍媚茶(あいこびちゃ)とは、江戸時代の流行色であるオリーブ系の茶「媚茶」を藍がからせた暗い緑褐色のことです。
『諸色染手鑑』や『手鑑模様節用』などの染見本帳にその色名が見られます。
浅黄に下染めした上に、揚桃皮(ももかわ)と刈安の煮汁で染め、明礬媒染(みょうばんばいせん)で出された色のことです。
●3月29日今日は何の日
・マリモ記念日
1952(昭和27)年のこの日、北海道阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定された。
同時に、富山湾のホタルイカ群遊海面、鹿児島県出水市のナベヅル、高知のオナガドリ等も国の特別天然記念物に指定された。
・八百屋お七の日
1683(天和3)年のこの日、18歳の八百屋の娘・お七が、3日間の市中引回しの上、火あぶりの極刑に処せられた。
前年12月28日の大火で避難した寺で出会った寺小姓・生田庄之介のことが忘れられず、火事になればまた会えると考えて3月2日の夜に放火、火はすぐに消しとめられたが、お七は御用となった。
当時は放火の罪は火あぶりの極刑に処せられていたが、17歳以下ならば極刑は免れることになっていた。そこで奉行は、お七の刑を軽くする為に「おぬしは17だろう」と問うが、その意味がわからなかったお七は正直に18歳だと答えてしまい、極刑に処せられることとなった。
お七が丙午[ひのえうま]の年の生まれであったことから、丙午生まれの女子が疎まれるようになった。
それでは続きをどうぞ!