紅消鼠色(べにけしねずみいろ)
柳染色(やなぎぞめいろ)
おはようモーニング!
今朝は、土砂降りの雨。
段々と春が近づいてきているのを感じますね!
郊外の方に走りますと、田植えの光景を目にします。
それに、つくしも見つけることができました!
もう春ですね!
●日本の伝統色
今日の日本の伝統色は、柳染色(やなぎぞめいろ)です。
柳染色(やなぎぞめいろ)とは、柳の葉の色のようなかすかに灰色を含んだ黄緑色のことです。別名「柳葉色」とも。
柳はヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で、並木として一般的な枝垂柳(しただれやなぎ)は梅などと共に奈良時代に渡来しました。
平安貴族にも愛好され、その名は『宇津保物語』に「やなぎがさね」、『源氏物語』に「柳の汗杉(かざみ)」、『栄花物語』に「柳の唐衣」と見えますが、これらは襲や織色のことで、染色の柳としては江戸時代からになります。
●3月21日今日は何の日
・国際人種差別撤廃デー
1966年の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1960(昭和35)年のこの日、南アフリカのシャープビルで、人種隔離政策(アパルトヘイト)に反対する平和的デモ行進に対し警官隊が発砲し、69人が死亡した。この事件が国連が人種差別に取り組む契機となった。
界中で人種差別の撤廃を求める運動が展開される。
・大吉日
暦を元にした占いや風水学などでは為すこと全てに恩恵を授かる極上の吉日とされる(天赦日てんしゃび):年間5〜6日と、何か始めた行いが成果として実を結びやすく、金運にも良いとされる、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび):月ごとに4〜6日がありますが、上記2つの重なる日がその年によって2〜4日だけあります。
それでは続きをどうぞ!