ミサワホーム玄関ドアリニューアル その2
難付着サイディングボード
最近は、住宅の外壁材に使われているサイディングボードも高耐候型になってきています。
高耐候型サイディングボードとは、ボード表面にフッ素であったり無機塗料であったり、または光触媒でコーティングしたものが殆どです。
これらは、10年以上経過しても退色や変色が見られない、チョーキング(白亜化)が見られない、汚れが付着しずらいなどの特徴があります。
高耐候型のサイディングボードですから、メンテナンスは必要ないと思われている方もたくさんいるようですが、12年〜15年経過すると劣化が顕著に現れてきます。
そして塗り替えが必要となります。
しかし、いざ外壁の塗り替えを行おうとしますと、塗り替え時の塗料が付着しずらいと言う問題があります。
これらのボードを私たちは「難付着サイディングボード」と呼んでおります。
難付着サイディングボードか通常のサイディングボードなのかの見極め方法は、一番確実なのは新築時の設計書を見ることです。
設計書に外壁の仕上や内部の仕上に使う材料表が付いています。通常は設計書の最初の方にありますので確認してみてください!
万が一、設計書を紛失したり、仕上表が添付されていない場合は下記の方法で確認します。
それでは動画でどうぞ!