老竹色(おいたけいろ)
おはようモーニング!
鉛色(なまりいろ)とは、鉛のような少し青みを帯びた灰色のことです。鉛は「あおがね」ともいわれ、加工が容易で耐蝕性にすぐれた蒼白色の柔らかく重い金属で、本来金属的光沢を伴った明るい灰色なのですが、色名としての鉛色は一般的に錆びた感じの色合いで、銀色や錫色より暗い灰色になります。
鉛色が使われるようになったのはわりと新しく明治以降。鉛色の空、鉛色の海など、鉛の暗く重い印象から、今にも雨の降り出しそうな空模様の表現や、どんよりとした海の描写などによく使われます。
それでは、今日も張り切っていきましょう!