宮崎市U様邸塗装工事 その2
塗装の種類は
自宅の外壁塗装をする場合どのような種類の塗装にしたら良いでしょうか?
外壁塗装にはどのような種類があるのでしょうか?
価格が安価なものから高価な塗料もあるようですが、具体的に何処が違うのでしょうか?
そして、どれくらいの塗料、価格がお勧めなのでしょうか?
塗装をする前、とくに初めての外壁塗装をする際は悩みますよね。
外壁塗装は、石材調、砂壁調やコテでランダム塗装する塗り壁調など実に沢山の種類があります。
しかし、一般的住宅の外壁が窯業系サイディングボード(多くは最初から塗装が施してあり、タイル調とか割石調のものが多い)であれば特殊な場合を除いて、塗料の種類だけの違いとなります。
以前は、窯業系のサイディングに石彫の吹付塗装をしたり、塗り壁を施したりしていましたが、後々のメンテナンスや外壁の汚れ等を考えると敬遠される傾向にあります。
サイディングボードは木下地に釘またはビスで留めてあるだけですので、新築時にそうゆう仕様が設計で織り込まれているのであれば補強も入っているでしょうけど、塗り替え時に、これらの仕様を選択すると、外壁自体が重くなり余り良い結果にはならないと言えるでしょう。
また、防水性がある弾性塗料を勧める業者もいますが、サイディングの割れに追従するようにするにはかなり厚く塗装する必要があります。実際漏水しているのであれば、塗装で防水するのでは無く、サイディングボードを剥がし漏水箇所を確認した上で然るべき処置をすることをお勧め致します。場合によっては漏水の影響で、下地木材が腐食していることも考えられるからです。
意匠性サイディングボードの場合、厚みのある塗装をすることを想定していないために、サイディングボード内部で蓄熱し塗膜膨れ等の不具合を発生させることも良く見られます。
私のお勧めは、窯業系の意匠性サイディングボードの外壁でしたら、エナメルタイプの塗料もしくはクリヤー塗料です。
塗料の種類は、塗料の主成分である樹脂で分別され、水性塗料、溶剤形塗料も同じ種類があります。
それでは続きをどうぞ!