煤竹色(すすたけいろ)
都城市民会館は、1966年に菊竹清訓の設計により建築された旧都城市民会館は約40年間市民に活用され2007年に新しい文化ホールの完成に伴い老朽化を理由に閉館しました。
時代や用途に合わせて建築も新陳代謝するとの黒川紀章・菊竹清訓氏らの理論「メタボリズム」の代表作で、コンクリート打ち放しの外壁に鉄骨造りの大屋根に放射状に並んだ梁が特徴的です。一説によると内耳のイメージだそうです。
存続を巡る議論が続いていましたが、3月19日に行われた市議会で解体が決定しました。
解体を巡りいろいろな意見があるようですが、私は、こうして映像を残すことも「建物も残す事」と同じでは無いかと考えます。
それでは動画でどうぞ!
日高一美YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCZ9iaCXJ9i78ZS5yZBqiDeQ
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