ミサワホーム玄関ドアリニューアル その2
足場架設の設置が終わり、宮崎市のF様邸の施工を開始しました。
外壁には、苔・藻・カビ等が発生しています。
鉄部も錆が発生しており、かなり劣化が進んでいます。
外壁は、塗膜の膨れ・剥がれが発生しています。
劣化塗膜を剥がしてみると、新築時の塗膜から剥がれており、塗膜の剥離が必要です。
高圧水洗浄状況。
塗膜膨れ部の剥離作業を行ってます。
F様邸の外壁は、新築時に石調の塗装が施され、1回目の塗り替えにセメント系の下地調整材塗布後、再び石調の塗装が施されたいます。その後に、2回目の塗り替えが行われ、1回目同様セメント系下地調整材塗布後、雨漏れ防止のために今度は弾性塗料が塗られています。
塗膜の膨れは、新築時の塗膜から発生しており。膨れ部を剥ぐと、石調の塗膜が水を含み軟化しています。
躯体のシーリングを撤去してみると、目地底が濡れていました。
今回の膨れは、躯体目地部のシーリング、ひび割れ部に集中しています。
シーリングの劣化、ひび割れの発生部分から雨水などが侵入し、膨れに至ってます。
水切り板金廻りの塗膜に、膨れが視られます。
剥がしてみると、錆が発生しています。
膨れ、錆は全体に発生しており、水切り板金廻りの塗膜をすべて剥ぎ取りました。
塗膜膨れ部分の撤去が終わり、塗膜の段差を樹脂モルタルで補修しています。
段差補修が終了しました。この後、外壁全体を樹脂モルタルで塗り、不陸を調整します。
ひび割れは、Uカットしてコーキング材を充てんしています。
コーキング材乾燥後に、樹脂モルタルで埋め戻します。
塗膜の段差補修に続き、壁全体に樹脂モルタルを塗り付ける不陸調整が終了しました。
剥ぎ取ったシーリングの充てんに先立ち、テープ養生、専用プライマー塗布を行っております。
この後、シーリング材充てん、乾燥後に塗装の工程へと移ります。