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コラム
大壁工法
2017年8月4日
大壁工法とは、サイディングボードの目地を弾性パテで埋め、モルタル壁のように一枚の壁に見せる工法です。
大壁工法の仕上パテは、外壁の仕上がりの善し悪しを左右します。
厚すぎても薄すぎても、外壁に帯状の影(ミミズ腫れ状)が発生しクレームの原因となります。
また、内部用のパテと違ってサンドペーパーなどで研磨ができないため、ほぼ一発仕上の非常に気を遣う作業です。
サイディングボードは、ボードメーカーから大壁工法専用のものが販売されています。
他のものを使用すると目地からのひび割れの原因になります、必ず専用のものを使って下さい。
仕上は、吹付仕上・コテ塗り仕上・デザインローラー仕上などお好みの仕上が選べるようになっています。
ボード張りの方法、塗料メーカー指定の塗装業者(弊社も指定業者です)にて施工、など細かい制約をすべて満たしている場合は、サイディングボードメーカーと塗料メーカーの連盟にて化粧ボードと同等の品質保証が受けられるとのことです。(変更になっている場合があります。確認が必要です。)
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