住宅ローンを組む前に知っておきたい3つのポイント
■『家族信託』ってなに?
家族信託とは、文字通り家族を信じて託すという意味で、財産を託された家族が柔軟に財産の管理が行えるように創られた制度です。
簡単に言うと「自分で自分の財産管理をできなくなってしまった時に備えて、家族に自分の財産の管理や処分をできる権限を与えておける」制度です。
■『家族信託』のメリット
①認知症対策になる
自分が認知症等の状態になる前から財産管理を任せる状況をスタートさせることができます。
②遺言の代わりになる
家族信託では、委託者が受益者を指定することで生前に遺言と同様の効果を得ることができます。
③二次相続ができる
事前に「受益権の継承先」を指定することで、遺言書ではできない二次相続以降の相続も可能になります。
④教育資金の一括贈与に便利
信託銀行は手数料がかかりますが、家族信託の場合は手数料がかからず、なおかつお孫さんは好きなタイミングで資金を使えます。
■『家族信託』のデメリット
①受託者の使い込み
受託者が暴走をしてしまうリスクはありますが、受託者を監視する「信託監督人」などを選任して抑止することは可能です。
②節税効果は少ない
家族信託は、財産所有者の意思に基づいた財産の移転を行うことが焦点の制度です。ただ不動産の売却等で結果的に節税になることはあります。
③受益者が課税対象に
家族信託の課税関係は、少し複雑です。誰に何の税金が課税されるのか分かりにくいです。
④専門家が少ない
比較的新しい制度なので、あまり先例がなく専門家が少ないです。
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