人生100年時代の人生設計　健康寿命を考える　　婦人科がん④

人生100年時代の人生設計　健康寿命を考える　　婦人科がん④

パラリンピックが始まりましたね。
スポーツと政治は切り離せと言いますが、オリンピック委員会以外の今回スポーツ団体の素早い行動はとても感慨深いものを感じました。
オリンピック委員会も少し行動を早くする必要がありますね笑

引き続き婦人科癌の最近の傾向をみていきたいと思います。


子宮体癌は子宮がんの中でも占める割合は30％を超え、その発生は10年で2倍以上になっています。こちらは50代～60代に多いと言われています。
治療の難しいがんといわれていますが、最近免疫療法という新しい治療がでてきており期待されています。

卵巣がんは進行してから見つかることが多いがんですが、進行あるいは再発がんに対して新しい分子標的薬が使用され始めており、治療成績の改善が期待されています。

乳がんの罹患率は最近の20年で3倍近くと、明らかに増加の一途をたどっています。
乳がんは罹患が40代、死亡が50代にピークを持つという特徴があり。壮年層の部位別がん死亡率は最も高いと言われています。
乳がんは他のがんと比較して予後良好と言われています。
但し、治療しても再発の恐れはありますので注意が必要です。
乳がんも他のがん同様に早期発見、早期治療が重要です。
こちらも定期的な検診をお勧めします。


人生プランに一番大切なことは自分の体を理解し向き合いながら楽しく生活を送ることだと考えています。
お金の事はとても大切です！同時に体を大切に、病気を知り、自分の体と向き合いながら100年時代の人生のお手伝いが出来れば幸いです。


人と人との繋がりを大切に
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