住宅ローンを組む前に知っておきたい3つのポイント
【実際の相談事例①】
(相談内容)
ハウスメーカー様と契約する寸前で不安になり相談所へ来店
(顧客情報 A様)
夫婦+子供様(5歳・2歳・来年出産予定)の5名ご家族
ご主人様 36歳
奥様 33歳
年収 ご主人 約500万円
奥様 約300万円 (第3子2歳以降職場復帰予定)
・来年より子供様が小学校に通う前にマイホームを検討。
・住宅会社様主催の勉強会や資金計画セミナー等は3度参加。
・モデルルームや住宅展示場は20社以上は見学。
最終的に某ハウスメーカーが気に入り打ち合わせをスタート。
当初A様は総予算は4000万円ぐらいかな?と…(月の返済額から算出)
ハウスメーカー担当営業の方はA様の年収ベースですと6000万円は借り入れ可能ですよと。
えっ一?そんなに借り入れできるならと、一生に一度のマイホームだからとあれよあれよと夫婦の理想が高くなり。
実際に1回目の打ち合わせ、2回目のプラン提示額がなんと、5500万円
当初A様は6000万円以内ならと思っていたので5500万円の提示の時に思わず契約しかけたとのこと。しかし冷静になり本当に5500万円も大丈夫かなと不安になり、ハウスメーカー担当者の方に
本当に大丈夫でしょうかと?不安なんですが?と相談…
でしたらお金のプロFP(ファイナンシャルプランナー)を紹介しますので一生涯の資金計画をプランニングしましょうと3回目の時にFPさん同席で面談。
・年収や家族構成等シミュレーションソフトへ入力
・入力項目は5つほど (年金や各種税を反映していない)
・消費財(車の買い替え、車検、将来の住宅修繕費など)は反映しない
・住宅ローンの話は安い金利の変動で反映しときますね
【建築会社様の紹介するFPさんは建築会社様に有利なプランニングをする方が多い】
上記の結果は5500万円はA様問題ないですよ…
某ハウスメーカーさんの5500万円はA様やっていけますよ…安心してください。
しかし、A様はどうしても不安が払拭されないまま契約1週間前に…
友人Bさんから第3者の相談所に相談してみたらと言われ、HPにて検索
当社に予約後来店しました、私が担当したのですがA様はかなり契約前で焦っておりました。
しかし、私達は一人ひとりライフスタイルも違いますので最低でも2度の面談がなければお答え出ませんとお伝えしました。【ご主人様はもういいんじゃないのと言ってたみたい】
夫婦でヒアリングをスタート
・何のためにマイホームを建築するのか?
・将来どんな暮らしがしたいのか?
・ライフスタイルに合う住宅ローン
・将来の教育方針、どんな子に育ってほしいのか?
・車の買い替え時期、家族旅行、車検代、住宅修繕予定費
・固定資産税、光熱費
・生命保険、損害保険の内容(何歳まで払うのか?内容は?)
・将来の年金受給予定額など
上記のような内容をもとにA様に無理のない住宅予算を算出したところ…
3500万円
上記の金額が読者の皆様がどう感じるかは個人の自由ですが、
マイホームは住宅ローンを大抵の方は組みます、すなわち住宅ローンを完済する義務がある、
建てることをゴールと考えている方、ローンを完済することがゴールです。
A様は当初10年間は黒字ですが、教育資金が必要な時期から大きな赤字になります。
その時期に生活が苦しくなり、夫婦でお金について喧嘩をしたいですか?
だから私はヒアリングで重要視しているのが、
何の為にマイホームを建築するのか?
将来どんな暮らしがしたのか?
上記の二つは将来のことです。
しかしマイホームを取得するうえで一番重要な部分がここにあるのではないでしょう?
長々となりましたがマイホームについて本当に考えるのは人生に一度です。
しっかりと勉強し、悩み、話し合い、決断してくださいね。
本当に困ったときや分からないときは、
宮崎県初 マイホームのセカンドオピニオン相談所
住まいの窓口 宮崎店までお気軽にご相談下さい。
各有資格者や経験者が対応します。
【住宅相談・住宅ローン相談・資金計画・ライフプラン相談】
★宮崎県初 マイホームのセカンドオピニオン相談所★ 住まいの窓口 宮崎店
http://www.fp-sumai.jp/sumainomadoguchi/
【不動産・リフォーム・リノベーション相談】
https://llf.jp/
【有資格者在籍中】
★住宅ローンアドバイザー★ ★ファイナンシャルプランナー★ ★宅建取引士★
★2級建築士★ ★相続診断士★ ★終活カウンセラー★ ★キッズマネースクール認定講師★