住宅見学は総合住宅展示場(モデルハウス)ではなく各社の完成見学会に行くべし

鶴田隆二

鶴田隆二

テーマ:ファイナンシャルプランナー宮崎 鶴田

新築で家を建てようと思った時に、総合住宅展示場=モデルハウスへ行かれる方も多いのではないでしょうか?
しかし、全くの知識0に近い状態で、尚且つ予備知識もなくモデルハウスに出向くと、ほとんどの方々が魔法にかけられた気分になります。 実際私も数年前その1人でした…笑
モデルハウスは注意点を事前に把握して見に行かないと、家を実際に建てるときに失敗してしまう。。。可能性も!!

(よくある失敗例)
日頃よく目にするハウスメーカーは何故だか安心だと思ってしまいます。
そのイメージでモデルハウスに出向き、ついその勢いでモデルハウスと同じ仕様で契約をしてしまい、後々オプション費や追加工事費などで、予算を大幅にオーバーしてしまう。 引渡し後はローン地獄=ローン貧乏になってしまいます。

(モデルハウスの注意点)
①現実離れしている
・モデルハウスは会社の顔でもありますので、建物だけで70~80坪、中には100坪を超える大豪邸もあります。
逆に広すぎて現実離れしてしまいます。

②坪単価を確認しましょう
・モデルハウスはいいのは当たり前です。しかし、全員の方々が同じ家を建てれるとは限りません。
現実的に建てられる坪単価は30万円~70万円前後です。モデルハウスは坪100万円以上かかっている、なんてこともあります。充分に注意して下さい。

③豪華な仕様&家具・照明器具やカーテンでお洒落に飾られている
・モデルハウスは大抵最高級のキッチンや浴槽、サッシ、建具もグレードMAXなんてことも…
同じ仕様でオーダーすると、予算オーバーなんてことも。
モデルハウスの特徴はお洒落な家具・照明器具やカーテンで家全体をトータルコーディネートされているので、高級感ある雰囲気に圧倒される事もありますし、暮らしのイメージがしやすいようにしています。 
しかし、家具などは自分たちで購入しないといけません。
ですのでモデルハウスは家具や照明・カーテンを見るのではなく、家を見るのです…よく間違う方が多いポイントです。

④営業トークに惑わされない
モデルハウスは営業マンの方は、説明しながら案内してくれます。
営業マンは自社で建てて欲しいわけですから、いい事しか言わないと思ってください。
気になる点はしっかり質問するように。何度でも聞いてください。

(完成見学会に行くべし)
よくある質問で(どの見学会なら安心・信頼してみることが出来るのでしょうか?)と相談を受けます。
ファイナンシャルプランナーからのアドバイスは(完成見学会)です。
完成見学会=実際にそのハウスメーカーや住宅会社、工務店で建てたお客様の家を一般の方にご覧頂く場です。
モデルハウスとは異なり、現実的な広さ、間取りを見学できるので、安心感やイメージがしやすいといえます。
また、その施主様のこだわりやポイントを体感できます。そのため、これからの家作づくりの参考にもなります。
実際の生活イメージがしやすいのもポイントです。ですので現在・将来的にマイホームを検討されている方々はまずは各社の完成見学会に何度も足を運んでみては如何でしょうか?

また、ご希望の方はファイナンシャルプランナーが見学会や展示場に同行して第3者の立場からアドバイスする事も可能です。宮崎市内で多くの方々から支持をいただいて、多くの方々からマイホームの喜びの声やお便りが届いています。
先ずはHPから住まいの窓口の仕組みをご覧になられて下さい。
http://www.fp-sumai.jp/

7月8日・9日 第14回 ファイナンシャルプランナーによるマイホーム勉強会情報
http://www.fp-sumai.jp/234/


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鶴田隆二
専門家

鶴田隆二(ファイナンシャルプランナー)

株式会社OHANA

【FPサービスをもっと身近にもっと気軽に】をビジョンに住宅、不動産、金融機関での経験、ファイナンシャルプランナーとして1200世帯以上の相談実績をもとに中立的立場で相談できる専門家。

鶴田隆二プロはテレビ宮崎が厳正なる審査をした登録専門家です

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