住宅ローンの金利タイプは固定と変動のどちらを選ぶべき❓

鶴田隆二

鶴田隆二

テーマ:ファイナンシャルプランナー宮崎 鶴田

今週は相談事例で多い、住宅ローンの金利タイプについてです。
相談者様から固定と変動どちらが良いでしょうか?と相談頂きますが、残念ながら、私の立場からどちらが良いですよとお答えすることは出来ません。
尚且つ、住宅ローンの返済期間として考えられる25年や35年などといった長期間の金利動向を正確に予測することはほぼ不可能なので、今後の金利見通しを元にどちらが有利だと断定することは出来ません。
だとすれば、それぞれの金利タイプのメリット、デメリットをきちんと理解した上で、どちらを選択するかをご自身で判断すべきでしょう。



〜固定型〜
(メリット)
・返済額が変わらない点(元利均等返済の場合)
(デメリット)
・適用金利が高め

〜変動型〜
(メリット)
・適用金利が低め、金利低下局面に強いという点
(デメリット)
・金利上昇局面に弱い、未払利息の発生の危険性がある点




固定型と変動型の損得は、将来にならないと分かりません。返済が終了したときに過去の金利動向を見て、変動型の方が有利だったか固定型が有利だったかが分かるでしょう。
従って選ぶ局面では損得だけで考えるのではなく、デメリットを比較するのと、ご家族のライフプランを第一に考えてより安全な方を選択すべきではないでしょうか。

(例) 教育費が必要とする場面は固定金利で計画的に…
(例) 夫婦だけの世帯の場面は変動金利で…

※ライフプランは切磋万別ですので、住宅ローンを選ぶ前にライフプランをしっかり計画したのちに、ライフプランに合う、住宅ローンの金利は選ぶと良いでしょう。

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鶴田隆二
専門家

鶴田隆二(ファイナンシャルプランナー)

株式会社OHANA

【FPサービスをもっと身近にもっと気軽に】をビジョンに住宅、不動産、金融機関での経験、ファイナンシャルプランナーとして1200世帯以上の相談実績をもとに中立的立場で相談できる専門家。

鶴田隆二プロはテレビ宮崎が厳正なる審査をした登録専門家です

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