新型コロナ慰労金と助成金について
初めまして、株式会社カイホウの芥田哲也(あくたてつや)といいます。今回人生初の「コラム」というものに挑戦します。
コラムの内容と致しましては、私の実体験を元にして「実学」というキーワードで主に介護経営を中心に不定期に(笑)、情報発信し、介護経営者の方々に少しでも役立ていただけたらと思います。
今後のテーマを「社長の独り言」○○というタイトルでお送りします。
「社長の独り言」NO1
~ コロナ禍でわかったこと・経営の基本と社長の能力~
私の会社は「デイサービスあくた東海店」と「デイサービスあくた
南店」を中心に「デイサービス直営1店舗、フランチャイズ4店舗、
フード事業部、コンサルタント事業部、イデアルスポーツジム等
を運営しています。本社は宮崎県延岡市です。
2020年の幕開けは「東京オリンピックは東京蒲田の同級生M社長」
のところに家内と居候か、「自宅でテレビ観戦」と勝手に考えて
いました。2月頃から「コロナ?コレラ?」みたいな言葉が耳に
入って来ました。
3月になり日本にも影響し始め、遂に「宮崎県」にも感染者が
出ました。当時の心境は「コロナ直撃で倒産か、風評被害で売上
減。」という危機感は持ちました。早々大阪や九州の仲間の社長さん
に連絡すると、「1日で売上20%減、30%減」という数字が飛び込んで
来ました。「やばい” 資金調達、資金調達」という社長さんが
殆どでした。私が「キャッシュフローがしっかりしてれば大丈夫ですよ。
如何でしょうか?」と言うと、「税理士に任せているから自分の会社の
事は余り分かりません」という答えの社長さんの多いこと、多いこと。
私・・・「決算書は手元にありますか?」
とある社長・・・「税理士の先生に預けています。」
私・・・「会社の決算書見たことありますか?」
とある社長・・・「あるけど正直分かりません。」
・・・「今年は税金いくら?しか聞いた事ありません。」
・・・「実を言うと売上と経費と税金しか分かりません。」
・・・「誰かに教えてもらいたいけど。」
・・・「わかったふりしてます。(笑)」
確かに介護事業は「法人」が無ければ営業できませんね。介護事業の
社長さんは現場のプロであるけれど「会社経営」は素人の方が多いです。
この事を理解して、「経営の基本」を勉強しませんか?今回のコロナの様
な突然の出来事にも負けない事業所作りを目指しましょう。
「大丈夫ですよ。私も数年前までは決算書も読めませんでしたから。(笑)]
次回は会社経営の基本をお伝えします。
株式会社カイホウ 代表取締役 芥田哲也