建築基準法、省エネ法、建築士法 改正法制度説明会
家づくりのポイント14
今まで、1回目~13回でご説明しました内容のよに
敷地調査、役所調査、要望確認と資金計画をして設計をして行き
設計では、配置計画、採光計画、通風計画、動線計画、収納計画
をして間取りを作っていきます。
家相や風水が気になる方は、重心をだしてチェックして行きます。
間取りが決まったら、家に使う材料の選定をして行きます。
この内容で出てきた見積もりを元に、
どの会社に頼むかを検討していきますが、
家を建てる方法がいくつかあります。
1、設計、施工の会社に依頼して家を建てる方法
2、設計士の免許を持っていない工務店に依頼して家を建てる方法
3、設計事務所に依頼して図面を作り、施工業者を選ぶ方法
4、設計事務所に依頼して図面を作り、自分で発注する方法(オープンシステム)
各方法について説明したいと思います。
1、設計、施工の会社に依頼して家を建てる方法
一般的には、この方法で建てる人が殆どだと思います。
設計と施工が連動していることは、非常にいいことだと思います。
しかし、この設計と施工が一緒だとどうしても現場の実行予算重視で
設計が現場の事に色々言えないことが多々あります。
また、設計は、確認申請を取る役目で、
設計監理をしない会社が非常に多いのです。
設計監理には、設計図面通りに現場ができているか?、
施工不良はないか?など現場を確認していく責任があるのです。
(欠陥住宅を防ぐ方法は、設計監理を徹底することです。)
欠陥住宅が問題になるケースは、
設計監理がまったくされていないからなのです。
頼もうとしている会社がどういう体制で
家づくりをしているのか
詳しく聞く必要があります。
設計、施工と言いながら、設計がいない所や
設計は、建築確認申請(家を建てるための許可)を
とるだけの役目の所など会社によって
やり方が違いますのでよく確認する必要があります。
*業者選定は、見積もり金額や仕様だけで決めない様にしましょう!
*設計監理をちゃんと行う会社に依頼するようにしましょう!