植木徹郎プロのご紹介
地元に根差し地域と共に歩んできた瓦と屋根工事の専門会社(1/3)
耐久性に優れた瓦と最新の耐震工法で頑丈な屋根を葺く
「瓦って日本では1400年前からあるんです。そのころ作られたものは、奈良の元興寺というお寺の屋根に今も現役で使われています。瓦というのはそれくらい丈夫なんですよ」。瓦の良さについて熱く語るのは「株式会社 植木」代表取締役の植木徹郎さん。明治5年創業の同社は、仙台市内に店舗を構える数少ない瓦工事の専門会社です。
「今、瓦以外にも新しい屋根材は色々出てきていますが、耐久性で実際に長い実績があるのは瓦だけです。また瓦葺きの家は、瓦と屋根面の間の空気層のおかげで夏涼しく冬暖かいという利点もあります」。さらには、見た目の美しさも瓦屋根の大きな特長。近年、和風建築が減少していることから、和風の瓦を用いる屋根工事は減りつつあるものの、代わりに洋風瓦や現代風瓦の屋根が増えている、と植木さん。瓦の人気には根強いものがあるのです。
「耐震性について心配される方が多いのですが、宮城県では1978年の宮城県沖地震を受け、全国に先駆けて独自に耐震施工の開発を進めており、当社でも東日本大震災の10年以上前から最新の耐震工法で施工を行っていました」。その工法で施工していた屋根は、東日本大震災ではほとんどダメージが無かったそう。瓦屋根=震災に弱いというイメージは、どうやら過去のもののようです。
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